進撃の巨人26巻 | 天狗と河童の妖怪漫才

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笑える下ネタ満載……の筈です。

進撃の巨人の最新巻をコンビニで買って読みました。



単行本を買うって何年ぶりなのかな?



漫画喫茶の棚に並ぶのを待ちきれなくてコンビニで買ったわけですけどね。



で、その進撃の巨人の最新巻を読んだ感想をここに書こうと思うので、ネタバレになってしまうので“まだ読んでないよ”という人にはね、僕の単行本を差し上げます(笑)




漫画の楽しみ方って自分がその世界の住人だったら?と想像する楽しさもありますよね。



この場面で自分だったらどうするのだろうか?

主人公のようなことが自分にもできるのだろうか?

そういうことを考えるのも漫画の楽しみ方だと思います。



それで言いますと、僕が進撃の巨人を読んでて思うのは、



【車力の巨人にだけはなりたくない】


そうですね



近所の公園で子供たちが進撃の巨人ごっこをやってるのを目撃したときに、



「じゃあ、お前は車力の巨人な!」



これはもう完全にイジメですよ



無垢の巨人でも二足歩行ですからね



車力の巨人という命名が僕にはピンとこない



馬力なら馬並みの力がある



車力は車並みの力があるってことだと思うんですけどね



馬力みたいに発音をするときに濁音が欲しいなと



車力よりも馬力の方が力強く感じるんですよ



それに巨人の名前ですから、その時点で車より巨人の方が力はありますからね。



若干、進撃の巨人と意味合いが被ってますからね。



ですから、車力ではなく、巨人は人間なので、人間でありながらも力強いイメージの名前がいいと思うんですよ。



そのような問題点をまとめまして、僕なりに車力に変わる新しい名前を考えました。



車力でもなく、発音をする際には濁音も入っていて、力強い人間のような名前の巨人がいいと思います。



それが、こちらです!



【剛力】



強そうですよね



もはや王家の血筋じゃないかと思うくらい素敵な名前ですよね



【剛力の巨人】



どうですか?



これなんか、凄い強そうじゃないですか。



ただ、なんとなくイメージが何かに引っ張られるような気がします。



僕の考案したせっかくの【剛力の巨人】なんですけど、別の巨人が横にいるイメージがするじゃないですか



【ZOZOの巨人】ってやつですか?



超小型の獣みたいな巨人なんですけどね



本体なんですかね



超小型って、それもう巨人じゃないみたいですけど、こいつ、空飛べます



空飛ぶ巨人に剛力は喰われてしまうわけですよ



すいません、世界観を汚してしまいましたね。



世界は残酷ですから、ぜひとも世界平和を願いたいものですね



漫画のキャラクターでも死ぬと読んでて辛いのは、人間ってそこまで残酷じゃないのかな?って思うんですよ



作者と担当の編集者が殺したんですけどね



もっと言うと、名もなき兵士や民間人も作品内で大勢死んでますからね



今回の巻でいうと、【復讐の連鎖】について考えさせられましたよね。



江戸時代では仇討ちとか弔い合戦みたいな復讐は、侍の誉れみたいな美談らしいけどしつこいからターンが決められてたみたいですね。



親を殺された子供が相手に復讐するのはいいけど、それで殺された親の子供がまたやり返すのはダメみたいな。



これが国と国の争いだったら復讐の連鎖には終わりがありませんからね。



そういうわけでサシャが犠牲になってしまったわけですけどね。



これまではサシャがいたから悲惨なシーンでもなんとか薄目をあけて読めてたわけですよ



こんなグロテスクな漫画なんだからサシャみたいなのがいなきゃこっちも付き合いきれないよ(笑)



困るなぁ



でも巨人になっても13年しか生きれないからね



えー、サシャいないの嫌なんすけど…



ドラゴンボール借りてきちゃおうぜ



ナメック星のやつならバレないよ



減ってくよな



これすげー現実的なんだよ



職場とかでも辞めてく人いるじゃん、そうすると共通の思い出話もその人と一緒に職場からはなくなるんだよね



そういうとこが進撃の巨人はリアルなのよ



残った側の心情というかさ



想定外の出来事に直面したときの思考停止に陥るヤバさとかね



エレンが戦縋の巨人の能力を手に入れたわけで、それをどう使うのか、アルミンは何を考えてるのか、続きが楽しみですね。