イケメンの泳ぎ方3 | 天狗と河童の妖怪漫才

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妖怪芸人「天狗と河童」の会話を覗いてみて下さい。
笑える下ネタ満載……の筈です。

職場のイケメンと一緒に仕事をしたり、イケメン宅に2日間の宿泊をしたり、行動をともにすることで彼のことが少しだけ分かったこともある。



相手が男の場合だと子供の頃のクラスメイトとかでタイプを判断するじゃないですか。



あいつに似てるなとかね。



でも、それは根っ子の部分の性格で大人になってから出会った人とかは仕事とプライベートではタイプが違うこともあるわけですよ。



僕の場合だと田舎から上京して就職してから地方に2年ほど出張に行かされたり、それから転職したりバイトしたりを何回も繰り返したので、割りと色んな人を見てきているわけですね。



それって環境の変化にどう対応するかだと思うんですよ。



男社会というのは特にね。



環境によってルールや価値観が違うわけですよ。



で、さらにその環境の中にタイプとかキャラとかの“枠”も存在するわけですね。



ちなみに僕の仕事は社会的な枠組みとしては【底辺枠】なんですけどね(笑)



人は劣悪な環境でも生きて行かねばならんのです(涙)



なんだっけ?ありがたい言葉みたいなのであるじゃないですか、≪置かれた場所で咲きなさい≫みたいなやつね。



オナニーした直後の賢者みたいなイカ臭い言葉があるじゃないですか(笑)



それすらも“枠”じゃないですかと。



お前ここで咲けるもんなら咲いてみろよってさ(笑)



物事には表と裏があって環境にも同じように裏表があるからね。



環境に殺されるわけだよ。



人もそうだけどさ。



人は変われるって言葉は資本主義でしかないよね。



資本主義というのも環境ですからね。



性根の腐ったやつが造花のくせして花言葉とか作って生花面して儲けてるわけですよ。



これがね、僕らみたいな底辺の環境だとそれが露骨なわけですね。



大人しくて真面目なやつさえ囲ったら底辺の環境だとしても高級車に乗れるわけよ。



バカなやつから搾取すりゃ楽勝なわけ。



そういう環境さえ作ればいいわけだからさ。



これも1つの枠だと思うのよ。



他の環境を知らない人はそれが当たり前だと信じるからね。



だから人ってのは環境で変わるんですよ。



話がやたら長くなったけど、今回は【イケメン枠】の話でしたね(笑)



全ての女子の理想は“イケメンに抱かれたい”だと思うんですよ。



“イケメンにクンニされたい”とか“イケメンの顔を舐め回したい”が女子の本性なわけですよ。



とはいえ、このイケメン枠って同じ男でもなかなか共感するの難しいじゃないですか。



嫉妬も含めて贅沢な悩みみたいな感じもするからね。



これも持って生まれた才能だと思うんですよ。



環境を変えてしまう力さえもあるわけですから。



それまでの環境での“枠”のパワーバランスが崩れてしまうわけですよ。



ブサイクな男たちが必死こいて作り上げた【面白い男最強説】を土台からひっくり返しますからね(笑)



女の子ってのはピュアで無慈悲なとこがありますからね(笑)



職場のイケメンは「少なくとも同じ業種の中でなら、俺が日本で1番、女を抱いてますね」と言うわけで、モテることに対しては突き抜けてますから謙遜も否定もしないわけで、そこには何かしらの哲学なり面白さがあるんだと思うからね。



最近やっとね、イケメンの笑いのツボが見えてきた気がするのよ。



吹き出して笑わせることには成功したんだけど、もう少しなんだよな。



イケメンから見えてる景色がまだ捉えきれてないのかな?



というか、話は遡ること深夜のアルバイトにイケメンと一緒に行ってきたわけですね。



彼は渋谷で待ち合わしてる短い時間にもナンパしてライン交換してましたからね。



つづく