素敵の価値とは? | 天狗と河童の妖怪漫才

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妖怪芸人「天狗と河童」の会話を覗いてみて下さい。
笑える下ネタ満載……の筈です。

どうも(^^)



“素敵な記事が読める”でお馴染みの当ブログへようこそ♪



素敵な僕が素敵な皆様へ紡ぐ素敵な言の葉の囀り。



ここ一番で読めない漢字が出てくる辺りが文学的で実に素敵ですね(笑)



素敵な世界があってこその笑いなんでね。



でもまぁ世の中は仮想通貨の話ばっかりでうんざりしてます。



ラインが仮想通貨を始めるとかでね、僕なんかガラケーですから情報弱者だから、さすがにスマホにしないとヤバいんじゃないっスか?と職場のイケメンから言われたわけだよ。



でも、よくわからんと。



リスクとかいう名前の仮想通貨が上場したらしくて、それが1年前までは、たったの11円で売っていたと。



その時にもし1万円で買ってたら1年後にはそれが40万になってたと。



(´-ω-`)?



いやいやいや、1年後も自分が生きてるとは限らないよね?



1万円をずっと使わないで預けとくわけでしょ?



そんなの気になって死ねないじゃん。



エロ本を隠したままじゃ死ねないのと同じ感じだよ。



これはさ、普段ギャンブルとかをやらない人がやるんだろね。



勝負の結果が1年後のギャンブルってダルいじゃん。



これがパチンコなら激熱の演出が1年間もずっと続くようなもんでしょ?



CR大河ドラマみたいなもんじゃん。



我々が求めてるギャンブルってさ、そういうことじゃないんだよね。



1年後の結果って待つのが長過ぎるよ。



これが競馬だったらさ、参勤交代みたいな距離感で走るわけじゃん。



いくらサラブレッドの競走馬でもそんなにずっと走ってたら1年後には脚が削れてポニーになって帰ってくるよ。



競艇でも同じだけどさ、最終的にはうんこ漏らして挫折するからね。



仮想通貨というのが“便利なモノ”っていう世界観に僕の感覚がまだ追い付けてないのかもしれないね。



何をそんなに夢中になってんの?っていう興味はあるんだけどやってることの意味がわからないみたいなさ。



たぶん夢中になってやってる人達は子供の頃にベルマークを集めてたタイプだと思うのよ。



これからどうなっていくのかだよね。



上場するっていう情報とか、その仮想通貨がどこかと提携してそこで使えるっていう情報が大切らしいのよ。



そうなると買いが殺到して爆上げになると。



でもこれ、株とかと同じでさ、何かを開発しましたって情報を内部で先に持ってる人の勝ちじゃんね。



それかグラフの初動を見て判断するかだよ。



職場の休憩中にみんなで仮想通貨のグラフをチェックする未来は面白くないと思う。



僕はガラケーだから情報は職場の人から聞くわけだよ。



職場のビットさんはビットコインで実際に3千万儲けたわけで、仮想通貨に関してそこそこ詳しいし、何よりおバカな僕らにも伝わる言葉として変換して話してくれるわけ。



イケメンは携帯とか電子タバコとかファッションなんかでも何でも新しい物には全て手を出すから最新の情報は教えてくれるわけ。



イケメンが音楽をかけながら僕の近くで仕事してて、その翌日も同じように音楽を流してたんだけど、その音質が前日よりも良かったから理由を聞いたわけよ。



そしたら昨日はiPhone8で、今日はiPhoneⅩだと。



イケメンはiPhoneの2台持ちなんだけど、8とⅩでは背負ってるスピーカーが違うんだなっていう、だから価値を上乗せするのは比較した場合での違いと、それに気が付くかどうかなんだと思うわけ。



情報の価値ってやつの本質的なものが何なのかと。



今回のコインチェックで流出したのはネムってやつで、それはビットさんも前に少し持ってたけど今回は手放した後だったから何も被害はなかったと。



ただね、ビットさんが言うには、普通はコインチェックとかコインフライヤー(そんな名前のやつが他にもあるらしい)だかにずっと預けとくってないらしいのよ。



ビットさんはすぐに戻すらしいの。



だから今回の流出した人達ってのは分単位で売買してる人達だから、それでずっとコインチェックに預けたままだったんだと思うと。



なるほどなと。



コインチェックが今回の件を現金で補償するっていうのも、それがいつになるのかよりも、コインチェックが現金で補償することで仮想通貨での所得が確定することになるから税金が大変になると。



儲けた額に対しての税金に対して、現金で戻ってくる額が最初に買った時の金額じゃキツいわな。



価値ってのは結局はそういうもんなんだろね。



絵画にしろ不動産にしろ変動する価値ってある。



ちなみにイケメンは副業が絵描きで、ビットさんは実家が不動産業をやってるわけよ。



そんで僕らの仕事は建設業の職人なわけさ。



汚れ仕事の価値だとか社会的な階級としての価値とか色々とあるわけだ。



そんで遂にラインが仮想通貨に進出すると。



イケメンが言うにはラインの流通規模からして、これで若い層が仮想通過に抵抗なく移行するんじゃないかと。



僕はガラケーでラインをやってないわけですよ。



仮想通貨の未来が過去の産業革命や日本における幕末の動きに例える話はよく聞く。



ただ、僕だけは革命の前前前夜にいる。



危機感をアンテナで最初にキャッチするのは僕になるわけだ。



ガクトが扱うスピンドルという名前の仮想通貨も価値が18倍まで上がっていると。



こういう話って面白くないのよ。



的確なツッコミとかも認識が足りてないからさ。



仮想通貨はまだまだ素敵じゃないね。