キングオブコント | 天狗と河童の妖怪漫才

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妖怪芸人「天狗と河童」の会話を覗いてみて下さい。
笑える下ネタ満載……の筈です。

キングオブコントの感想でも書きましょうかね。



今はもうそういう時代じゃないんでね、ブログにキングオブコントの感想を書くって相当痛いヤツなんですけど、あえて僕は書きますよ。



いや、やっぱ、やめましょうかね。



なんとなくね、テレビを観ながら笑っている自分がちょっとキモいんですよね。



一人でテレビを観て、そんで頷きながらゲラゲラ笑ってる自分が気持ち悪いなと(笑)



なぜかと言うと、これらを共感する場所ってもうないわけですよ。



職場での休憩中とかに話題に対する興味で言うと、面白い話なんかよりもビットコインで300万を儲けた人の話の方がみんな食い付くわけですね。



テレビを観てただ笑ってる場合じゃない時代になってきたわけですよ。



細かい内容の話よりも、色んなコンテンツを知ってるやつの話を聞いてる時間の割合が大きくなってるわけなのよ。



スマホの操作とか新しいアプリに興味があるわけでね。



これまでの真面目の概念がバカだったとおっさん連中までも気が付き始めているわけなんですよ。



お笑いってのもこれまでの価値観をいかに利用して作用させるかが重要だと思うんですけど、普通だったらこうなるという普遍的なものが変化してきている時代だから難しいんだと思う。



頑固な方が固定概念があるからズレに対して笑えるわけなんだけど、自分だけが知らないだけで実は新しいことなんだと受け入れてしまうわけでね。



世の中がボケてきてるからツッコミの正解がわからない感じなのよ。



小学校のPTAの役員をやってる職場の先輩の話を聞いても話し合いにすらなってないと。



みんな言いたいことを言うだけで決断する人はいないと。



小学校が合併したら運動会で保護者が場所取りするのも今度は校庭のスペースが少なくなったから禁止になったと。



昼飯の時間だけグラウンドを解放して弁当を食べることになったと。



少子化が理由で合併するのなら話はわかるけど、それなら幼稚園の待機児童のニュースと話が全く繋がらないって言うわけよ。



少子化の時代だけど、その人は子供が四人いるので同じ小学校に10年以上お世話になってるからそういう変化にも気が付くわけでね。



そこの引っ掛かりがあると少子化って現象には疑問があるから言葉としての少子化にしか笑えなくなるわけなのよ。



運動会の場所取りが出来ないから保護者はずっと立ち見になるっていう確定した部分に対して、じゃあ立ち飲みじゃないですか!って言うしかないわけでね。



運動会での保護者の飲酒はだいぶ前から禁止だけど隠れて飲んでる親父はいるからね。



これもやってることはボケだけど休日の父親としてはまだ許される範囲の行為だと思うのよ。



でもこれを撮影されてネットにあげられたらアウトだよっていうのがあるから、モラルが窮屈になってる部分もあるわけでね。



そこのバランスって大事だと思うんですよ。



優勝したかまいたち面白かったですね。



かまいたちの夜でしたね。



弟切草は怖いですね。