![GWの過ごし方は?](https://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif)
ブログネタもサービスが終わるみたいですね。
ブログネタには“すんも”という、いまいち愛着の湧かないキャラクターがいるんですけど、ブログの評価で昇進するお相撲さんなんですよ。
これサービスが終了したら“すんも”はどうなるんでしょうか?
大勢のすんもたちのセカンドキャリアはどうするつもりなのでしょうか?
育てる系のゲームの末路と同じですよね。
そこはもうバイオハザードの世界観ですからね。
さて、GWですけども、彼女と映画を観に行ってきました。
残りの休日は、ゴールデンぼっちですけどね。
特に何にもやることがないというね。
見てきた映画もアメコミのヒーローが戦うやつでした。
彼女が仕事先からチケットを貰ったというので、ようするにタダだから見に行ったわけです。
だからこの映画に対して事前の予備知識も思い入れも期待感も何もないまま劇場に向かったのよ。
スパイダーマンが出てくるってのは知ってたけどね。
で、映画を観た感想なんですけど…。
なんかね、ヒーローが悪と戦うことで庶民が巻き添えになることがテーマなんですかね?
そのことについてヒーロー達が葛藤して仲間割れしちゃうんですよ。
国の許可が出るまで悪とは戦わない派と、自分の意志で戦う派みたいに別れるんですね。
で、自分の意志で戦うぜ派のリーダーみたいな男が出てくるんですけど。
そいつは何でか知らないけど“盾”しか持ってないのよ。
スクリーンに向かって
「お前は引っ込んでろよ!!」
って思うんですよ。
お前に地球の命運は託せねえよって思うんですよ。
なんで、お前は盾にそこまでこだわるんだと。
ちょっとパニックになると敵に向かって盾を投げつけたりもするんですよ。
いや、剣はどうしたの?と。
家に忘れたの?
完全に反抗期の衝動でしかないですよ。
名前もキャプテン・アメリカって、何なんだと。
ふざけてるのか?と。
お前は一人親方かと。
なんかね、これがジャンプオールスターズだったらキャラクターもわかるんですけど、アメコミのヒーローなんか知らないからね。
どう考えてもオデコに宝石が埋まってるやつが最強なんですよ。
オデコから破壊光線みたいなの出しちゃうからね。
そういうね、それは反則じゃないの?っていう能力系のヒーローだとか、あとは機械に頼ってる連中ばっかり出てくるからね。
かたや、投げ付けた盾を拾いにおじさんが猛ダッシュしてますからね。
そういう意味では、盾のおじさんは偉いよ。
ちゃんと盾だけは持参して現場にやって来るんだからさ。
おじさんは空を飛べないから公共の交通機関を利用して移動するからね。
そんな日雇い労働者みたいなヒーローには親近感を感じましたね。
あとは弓矢だけのヒーローも出てくるんですよ。
明らかに戦力外なんですよ。
やる気が持ってきた矢の数でわかるからね。
というか、そもそも矢を入れるケースが小さいよね?
映画の尺だと圧倒的に矢が足りてない。
最近のヒーローだとアントマンとか出てくるのは作品を見てないから嬉しいんだけど、致命的なネタバレで大活躍してくれましたね。
もうアントマンは見ません。
やっぱり稼ぎ頭のスパイダーマンはいい感じに扱ってましたね。
マーベルって会社のキャラクターだけの作品なんですかね?
スーパーマンとかバットマンは出てこなかったのよ。
ミュータントタートルズとかね。
まぁそれだけヒーローがいればアメリカは平和だろうけど。
そのヒーロー同士が喧嘩するってどうなの?とは思うけどね。
喧嘩というか、腕が無くなったり、落下して後遺症が残るくらいだからガチの殺し合いなんですよ。
ヒーロー同士が殺し合うって、もはや戦争ですからね。
お互いに正義と正義ですから。
その争いに巻き込まれて庶民が犠牲になることも戦争なんですよ。
多少の犠牲は仕方ないよね~みたいな感じでうやむやにしたストーリーでしたけどね。
遺族に対して、そんなに恨むなよ、水に流してくれよ、復讐とかやめようよ、みたいなね。
それをアフリカのヒーローにそれを代弁させてましたけど。
でもアメリカやアフリカやロシアだけじゃなく、中東にも間違いなくヒーローはいるからね。
やっぱ戦勝国のヒーローはエゴが強いのよ。
そう考えると松本人志の大日本人は本当に傑作だったなぁとあらためて感じましたね。
ヒーローとは何か?
大日本人を観てから考えましょう。