![付き合いたいヒーロー、ヒロイン](https://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif)
付き合いたいヒーロー、ヒロインということですけど。
僕は男なんでね、付き合いたいヒロインについて考えてみようと思います。
漫画なのかアニメなのか、ヒロイン選びってのも難しいもんですね。
職場の人で少し前に結婚した人がいたんですよ。
ブログにも書きましたけど、みんなでご祝儀を渡したら翌日に嫁さんからお礼のお手紙が来たんですけどね。
嫁さんを見たこともないから勝手にお嬢様のようなイメージを膨らませていたんです。
旦那さんの人は40才で嫁さんは年下で27才という、年の差が13才もありますからね。
気になるけど、踏み込んでは聞けない空気があったんですよ。
その人は僕とは会社が別なこともあるんですけど、6才も年下の僕に対しても“さん付け”で呼んだり、基本的に敬語を使う人なんでね。
社会人としての距離感を崩さない人なので、そこは信頼関係がないとプライベートな部分に踏み込むのは失礼だと思うんですよ。
それで、久し振りにその人と一緒に作業をすることになったんですよ。
実は、その人の口から直接ご祝儀のお礼だとか、その人が結婚したことについて話したことは1度もなかったんですね。
というか、そのことすら忘れてたんですよ。
結婚してから時間が経ってるのと、話題を探して喋るような浅い関係でもないのでね。
で、一緒に仕事をして3日目くらいで、その人が僕のことを
![満月](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/250.gif)
![満月](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/250.gif)
間接的ではあるんですけどね(笑)
僕の前で他の人に言う形で、
![満月](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/250.gif)
![満月](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/250.gif)
なんか、再婚相手の連れ子から初めて「お父さん」って呼ばれたような嬉しさがありますよね。
あだ名とか呼び方ってのは相手が決めるもんだと思うんでね。
なんでかな?って考えたら、その前日に僕が現場の担当者に対してキレたことで好感度が上がったんだと思うんですよ。
誰だってキレたくはないんですよ。
下手すりゃ仕事を失う可能性もありますからね。
そんな目立つことをして得することなんか何もないんですよ。
図面が間違ってたんですよ。
それでも何とかするのが一流の職人なんですよ。
でも、仕事は二流のくせにイヤミだけは一流の職人ってのがいるんですよ。
投げやりな態度で全体の士気を下げようとするんですよ。
それが60過ぎのおっさんですからね。
僕と新婚の人とおっさんの3人で仕事をしてたんですよ。
3人とも所属する会社は別で、おっさんはフリーランスなんですよ。
だから、おっさんがキレる矛先を僕らに向けてることが腹立ってきてね。
そうやって僕らの口から元請けの人に文句を言わせようとしてる魂胆がまた腹立つ訳ですよ。
考え方があまりに子供すぎるからね。
新婚の人もその態度に困ってるし、どうにもならんかったのよ。
で、僕は頭にきたから元請けの更に上の現場全体を請け負ってる担当者を呼んでキレたんですよ。
これはダメなのよ。
元請けを飛び越えて文句を言っていい訳がないんですよ。
そういう意味では僕も社会人としてはまだまだ子供なんですよ。
おっさんが怒る理由には元請けが間違った図面を渡したことなんですよ。
で、図面は現場の担当者が作成してて、本来は元請けがチェックしてから我々に渡すのが理想なんです。
それと図面の間違いや、追加とか変更が多い現場だったのもあるんです。
それに対して元請けが現場の担当者に文句を言わないことに、おっさんがイライラしてる部分もあったんですね。
ただね、元請けというのは職人側が間違えた施行に対しては現場の担当者に謝ることもあるから、全てのバランスで金が動いてるんですよ。
おっさんがやった仕事が間違ってることも多いのよ。
性格が仕事に出ちゃうからね。
しかも、そういうタイプの人は注意しても本質を理解してないから伝わらないのよ。
逆ギレして辞めちゃうのよ。
おっさんは前も他の職人と合わなくて辞めてる前科があるんですよ。
それでも現場が忙しいと職人が減ると元請けは困るから、おっさんには文句が言えないという悪循環が続いててね。
おっさんも元請けから仕事を貰ってるから文句を言えない訳でね。
なんかよくわかんないけど、ムカついてきてね。
おっさんにうまいこと操られて損するのわかってたけど、キレちゃったのよ。
ちゃんと図面をチェックしない元請けが悪いんだけど、それを元請けに言っても、おっさんに伝わらないしナメられると思ったからね。
おっさんみたいなタイプは「というかぁ、いまさら元請けに言ったところで遅いんだけどねぇ」みたいな卑怯で無責任でナメたことを言いやがるのはわかってたからね。
こっちの覚悟を示さないとダメだと思って、元請けの更に上の担当者を勢いに任せて召喚してしまった訳ですよ…。
それで、図面の間違いだとか、それをチェックできない元請けは全員バカだとか、何で図面の間違いを俺が責められなきゃならないんだとか、ボロクソ言ってしまったのよね…。
一番悪いのは、おっさんが三流の職人だからなんだよ。
おっさんに文句を言えば良かったのよ。
それだと、おっさんは俺のせいにして辞めると。
おっさんが抜けると、元請けも担当者も現場が忙しいから困ると。
金が絡むと人間関係がおかしくなるのよ。
それで、おっさんのイヤミやムカつく態度の捌け口が俺らになる訳でね。
ただね、おっさんに対して「文句があるなら元請けに言ったらいいじゃないですか!」って言うのも違う訳でね。
おっさんが言えないことは分かってるからね。
それで何かが変わる訳じゃないことは分かるからね。
元請けには元請けの考え方や立場があるからね。
でも、新婚さんだけはそんな僕の金にならないことを調子に乗って言って損するバカなやつだって、わかってくれたんでしょうね。
いや、そう思いたいです。
新婚さんとは前にもっと大きい現場で一緒にやってて、その時は僕が頭で奇跡的に現場を納めたのを知ってるから元から信頼関係もあったと思うんです。
でも、その時は自分が頭でやってるから感情的になったりしないで、全部のストレスを背負ってたから新婚さんとはちょっと心の距離感があったのかもしれないのよ。
そんな僕がキレてるのを見て、距離感が身近になったんだと思うんです。
で、話がえらい長くなりましたけど、そんなこともあって、新婚さんの口から嫁さんについての聞くことが出来たんですよ。
現場内にある売店のお姉さんの話をしてたんですよ。
30代後半くらいなんですけど、童顔な感じのお姉さんなんですけどね。
で、新婚さんはその売店のお姉さんについて「未亡人にしか見えない」と言ってきたのよ。
確かに美人なのにちょっと幸が薄そうな感じはしてたのよ。
でね、そのお姉さんはいつもカールした髪を1つに纏めてたんですよ。
そのポニーテールってのがまたよかったんですよ。
それが1日だけ、何でか知らないけどツインテールにしてたのよ。
それは新婚さんも気になってたみたいでね。
それで僕が「あのツインテールは、ウルトラの母にしか見えないですよね」って言ったのよ。
まぁこれがウケたんですよ。
そしたら新婚さんが「うちの嫁の髪型は、ちびまる子ちゃん」って言ったのよ。
あれ?
ちびまる子ちゃん?
お嬢様は?お嬢様ーっ!?
僕らのお嬢様の髪型が、ちびまる子ちゃん??
「ちび…まる子ちゃん…なんですか?」
「そう、金髪のちびまる子ちゃん」
タッタ、タラリラって話ですよ。
いや~、安心したよ。
想定外からの想定内だったよ。
それでこそ職人の嫁なんだよ。
それなら自宅に遊びに行けるよ。
あの、お礼の手紙のことは忘れるよ。
その謎はとっておきたいからね。
一緒に酒を飲まないとなかなか距離感が近くならない人もいるんだと思ったね。
僕は酒が飲めないからね。
で、イヤミばっかり言うおっさんも酒が飲めないのよ。
酒が飲めない人間ってのは酔っ払ってから本音を言うことがないのよ。
我慢して我慢して、酒を飲んで発散することがないから、その時の感情をそのまま言っちゃうのよね。
それがイヤミになるか怒りになるか笑いになるかの違いなんだろうけどね。
そういう意味では、おっさんと僕は酒が飲めないし、社会人としても未成年であり、子供なんですよ。
ちびまる子ちゃんなんですよ。
なんか、すげー誤解されたまま生きてきちゃった気がしてならない。
本気じゃなくて面白いと思って言った言葉も酔っ払ってないと頭がおかしいと思われてたのかな?
例えば、職場でね、ブログネタの付き合いたいヒロインは誰?って話になったら、僕は「バタ子さん」って答えるじゃないですか。
それは20代から60代までいる職場で伝わるキャラクターだし、性的な要素がないから面白いと思うのよ。
子供がいると、その親は子供の世代のアニメとかもさらうでしょ。
だからワンピースも親世代には伝わるけど、その上の世代は伝わらないからね。
かと言って、しずかちゃん、サザエさん、フネ、だと展開が早いし性的な匂いがするからね。
そんなことよりも、俺がバタ子さんのことが本気で好きだと思われてたとしたら、死にたくなるわ(笑)
そりゃ、何で好きかと聞かれたら、性格が好きとか答えるよ。
それはそうでしょ。
でも、金髪のちびまる子ちゃんは…どうかな?(笑)