クラブ斬り | 天狗と河童の妖怪漫才

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妖怪芸人「天狗と河童」の会話を覗いてみて下さい。
笑える下ネタ満載……の筈です。

飲み過ぎた思い出ブログネタ:飲み過ぎた思い出 参加中




僕は酒が弱いので飲み過ぎる前に吐きます。



職場の若いやつに南米系のハーフで元DJの小太りの男がいます。



彼は「お酒を飲んで吐いたことがない」と言うのです。



少々の酒では酔わないと豪語します。



『じゃあ飲み過ぎたらどうなるの?』と彼に質問してみました。



彼は答えました。



「店の中で暴れたみたいで、クラブを閉めることになって、23万の請求がきました」



…それ、飲み過ぎじゃなくて、暴れ過ぎじゃないか?



まぁ武勇伝みたいな感じなんでしょうけどね。



それで、彼に明日の夜も六本木のクラブに行くのか?と聞いたんですよ。



すると彼は「お金ないから行かないですよ」と。



クラブ通は逆に行かない日もあるんだぜ、みたいな、軽いドヤ顔でメンドクセーって感じで語るんですよ。



僕はクラブに行ったことがないので“お金がかかる理由”について詳しく聞いてみることに。



「まぁ千円で飲み放題なんですけど…」



いや、安いじゃねえか!と。



「女の子にドリンク…」


はあ?
こいつ雲行きが怪しくなってきたな。
まぁ様子を見るとしよう。



『そのドリンクって、いくらすんだよ?』



「700円くらい…」



そういうことか…。



『お前、女を口説くのに金使ってんのか?』



「いや、違いますよ!違いますよ!!」



『いやいやいやいやいやいやいや…』



「違います!そーじゃなくて、そーじゃなくてー…」



『いやいやいや、お前は金を使って…』



「違いますよ!!違いますってば!!」



『酒で女を酔わせて…』



「いや、ちょっと待ってくださいよー」



『お前それでよく「久し振りに日本人の女とヤリテー」だとか…』



「違います!!違います!!」



『お前の喋りの腕がないくせに…』



「いや、あのっ、だから、最初の…話す最初の…」



『“キッカケ作り”って言いたいのか?』



「……そ、そうでございます」



格言その1。
【アルコールの力を借りて抱いた女を、異性との経験人数に入れるのは間違っているのである】