ブラウニー | 天狗と河童の妖怪漫才

天狗と河童の妖怪漫才

妖怪芸人「天狗と河童」の会話を覗いてみて下さい。
笑える下ネタ満載……の筈です。

ブラウニーという名の洋菓子を初めて食べた。



これがメチャクチャうまかった。



ブラウニー最強だわ。



甘い食べ物の世界ではブラウニーが女王だね。



こんなうまいもん食ったことねえよ。



子供の時に、おやつにブラウニーと紅茶が出てたら、……たぶん俺ちゃんと勉強して東大合格してたわ。



それくらいうまいのよ。



本気でうまいものを食べた時には、味の感想よりも先に感動が来るでしょ?



戦後生まれには滅多に出ない

「あっこれ、母ちゃんに食べさせてあげたい」

っていう感情が遂に来たね。



ブラウニーっていう名前すら知らなかったもんなぁ。



なんかドラクエの木槌を持ったモンスターみたいなイメージしかない。



味というか、食感も含めて、エロいのよ。



ブラウニー様なのよ。



初ブラウニー様が、手作りブラウニー様だったのよ。



職場の同僚の奥さんの手作りブラウニーでね。



他人の嫁さんの手作りが苦手な人は食べなかったのよ。



甘い物が苦手な人なのかも知れないけどね。



「この人はブラウニーを食わずに死ぬんだな」と可哀想になった。



つーか、ブラウニーブーム来るでしょ?



ブラウニーと紅茶さえあれば喫茶店なら潰れないからね。



すげぇブラウニーが食べたくて仕方ない。



ブラウニーパーティーに参加したい。



多少の異物なら混入してても構わないからブラウニーが食べたい。



ブラウニーのベッドに飛び込みたい。



抱きブラウニー枕を抱き締めて、ブラウニーの夢を見たい。



これどうしたらいいのかね?



その同僚の奥さんにブラウニーのレシピを教えて貰って、それで彼女にブラウニーを作らせるかだよね。



まあ無理だわな。



正解を知らなきゃ作れないよ。



金払ってでもいいから、もう1回作ってきてもらうのがいいな。



ブラウニー様にもう一度逢いたい。