天狗と河童~こんなスマホなら買いたい~ | 天狗と河童の妖怪漫才

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妖怪芸人「天狗と河童」の会話を覗いてみて下さい。
笑える下ネタ満載……の筈です。

スマホにあったら嬉しい夢の機能ブログネタ:スマホにあったら嬉しい夢の機能 参加中



天狗「なるほど~。
いまだにガラケーを使っている者として言わせてもらうとだな、ガラケーからスマホに買い替えるには今一つ決め手に欠けていたのよ。
夢の機能があるなら直ぐにでもスマホにするね」



河童「スマホの機能という面ではアプリとか含めたら、もう完成しているんじゃないの?」



天狗「購買意欲に直結するに満たない時点で完成などしていないのだよ。
スマホに足りないものとは何か?それは夢なのさ。
ガラケーは携帯電話に夢を乗せた。
危機管理能力のある者ならばガラケーであることの意義をあの震災で確信した筈である。
生命の危機に直結する状況下での連絡手段として生存率の割合が高いのは間違いなくガラケーなのだ。
ガラケーで助かる命がそこにある。
ガラケーを携帯していないで永遠の愛など誓えるのか?
さりげなく車道側を歩く男の優しさなど上辺の愛である。
彼氏の壮絶な死に様によるトラウマを抱えて生きるよりも彼女を即死で逝かせることの誉れ。
守るべき者がいるならばガラケーでなければ文明など意味がない。
スマホには夢が足りない。
スマホには愛が足りない。
スマホには金を乗せただけだ。
目の前の生命よりも、情報や娯楽の繋がりに価値があるのだろうか?
コミュニケーションだか交流だか付き合いだか知らないけれど、目の前の大切な人をガチで助けたいのならば、ガラケーでなければ友情など愛情など指先で消える。
スマホにあったら嬉しい夢の機能とは何かを考えることは、文明とは何かを考えることに繋がっている。
金ではなく、夢を乗せるんだよ。夢を!
さあ、スマホに夢を乗せようじゃないか!!」



河童「了解!!
【スマホにあったら嬉しい夢の機能とは?】」







天狗「“下着が透けて見えるカメラ”」






河童「はぁぁぁぁぁぁぁああああッ!?!?
あんだけ語った挙げ句、これかよ。
最っ低な夢だな!!
ひど過ぎる!!




天狗「男の子たちみんなの夢だよ。
少年の心だよ。
スマホに乗せようよ」



河童「乗せるわけねーだろ!!
いい加減にしろ!!」