天狗と河童~何本目の男~ | 天狗と河童の妖怪漫才

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妖怪芸人「天狗と河童」の会話を覗いてみて下さい。
笑える下ネタ満載……の筈です。

恋人が過去に付き合ってた人数知りたい?ブログネタ:恋人が過去に付き合ってた人数知りたい? 参加中

私は知りたくない




天狗「30過ぎると女の過去とか、どうでもよくなるね」



河童「そうかな?恋人とこれから恋愛を続けていく上での参考として人数くらいは知りたいけどな」



天狗「その質問に風俗での接客数は含まれるのか?お前はパンドラの箱を開ける気か?やめとけよ」



河童「相手の過去を全て知った上で愛せるのなら、それが本物じゃないの?」



天狗「聞いた内容で別れるようなら最低な男だぞ。頼むから少しでもいい女にしてから次の男にバトンを回してくれよ。傷つけたまま回すなって」



河童「ならバトン扱いするなよ。過去を聞くからには遊びじゃなく真剣に決意してるからだよ」



天狗「好きな女なら、どんな過去でも受け止められる自信があるのか?」



河童「当然だよ。それが愛でしょ!!」



天狗「好きな女の卒業アルバムの個人写真がブサイクでも平気なのか?」



河童「俺のことなめてんのか?」



天狗「別れないのか?」


河童「それぐらいで別れるか!過去の容姿なんて関係ないよ」



天狗「学生時代のあだ名が好きな女の名前と一切関係なくてもいいのか?」



河童「それどういう考えなの?あだ名なんてどうでもいいよ」



天狗「やっぱ1番気になるのは処女を捧げた男だよな?」



河童「そりゃ気にならないと言ったら嘘になるよね」



天狗「その処女を捧げた男がどんな奴なのか。その男が卒業文集に書いた内容が全く面白くなかったらどうする?別れるだろ?」



河童「卒業文集にそこまで真剣になって書かないでしょ」



天狗「じゃあ例えば、処女を捧げた男が前歯ボロボロのヤンキーだったとする。あれ?この女はバカなのか?と。てことは、俺もバカなのか?と」



河童「ヤンキーだからバカと決め付けるのはよくないよ。男気があるとか優しいとか見た目じゃわからないからね」



天狗「じゃあなんで別れたんだよ!!なんで俺の女の処女を奪っといて別れんだよ!!ヤンキーだけど男気があって優しい男なのに結局は別れたってことはだぞ、この女がクソ女だってことじゃねえのか!!これは別れるしかねぇだろォォぅ?」



河童「クソ女ではないよ。別れる理由が他にあったんでしょ。愛してるならポジティブに考えなよ」



天狗「な~んだぁ“前歯ボロボロ”フェチだったのかぁ?(笑)…ってなるかーっ!!」



河童「嫉妬と愛情がぐちゃぐちゃになってるよ!」



天狗「でもさ、笑えない過去ってあるだろ?女の消せない過去との落とし前をどうつける?」



河童「過去の良いことも悪いことも全てがあるから今があるんだよ。無駄なことは1つもないからね」



天狗「だったら過去を聞く必要ないよな?」



河童「そうだね」



天狗「女について気になるのは1つだけだよ」



河童「それはなに?」



天狗「性病の有無」



河童「勢いでやらなきゃ問題ねーだろ!!」



天狗「過去に付き合った人数分だけ性病の確率は上がるからね。いきなり『性病なの?』とは聞けないからね」




河童「どういう恋愛観してんだよ!!いい加減にしろ!!」




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