天狗と河童~オリ物語~ | 天狗と河童の妖怪漫才

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妖怪芸人「天狗と河童」の会話を覗いてみて下さい。
笑える下ネタ満載……の筈です。

「オリ」で始まる言葉、何が最初に浮かぶ? ブログネタ:「オリ」で始まる言葉、何が最初に浮かぶ?  参加中





天狗「オリで始まる言葉か?オリ…」



河童「くそぅ、騙された。ガリガリ君きゅうり味だと思って大人買いしたのに…キウイ味だったのか」



天狗「オリ…」



河童「ん?真面目な顔して檻がどうかしたの?檻でSMプレイでもするのかな?」


天狗「オリ…うるせーな。お前を檻にぶち込むぞ!」



河童「だって、さっきからオリオリ言ってるからさ」



天狗「オリから始まる言葉を探してんの!」



河童「え?意味がわからない。一体何の為に?」



天狗「別にいいだろ。お前も考えろよ」



河童「オリから始まる言葉?……あの、ひょっとして、これって新手のオリオリ詐欺みたいなことですか?」



天狗「なわけねーだろ!何だよオリオリ詐欺ってよ」



河童「『あっ、もしもし?オリオリ。今すぐ金を振り込んで欲しいんだけど…』みたいな」



天狗「振り込まねーよ。自分のことを『オリオリ』って明らかに怪しいだろうが。それこそ捕まって檻に入ることになるよ」



河童「檻から始まる言葉は『脱獄するなら?今でしょ!』」



天狗「なんで檻の中での言葉になってんだよ。いくらシャバで『今でしょ』が流行ってても檻の中で言うわけないだろ」



河童「『数式は言葉です。計算じゃない』」



天狗「それって、違う先生の言葉だろ?しかもセリフがそのまんまだし。なんであのグラサンの先生が檻の中にいんだよ」


河童「違和感はないよね」



天狗「失礼だろ!話がおかしくなってるから、ちゃんとオリから始まる言葉を考えろよ」



河童「……オリ…」



天狗「頭に浮かんだのをサッと言えよ!」



河童「オリトリス!!」



天狗「なにそれ?聞いたことないよ」



河童「クリトリスの親戚みたいな…」



天狗「適当なこと言うんじゃねーよ!何が親戚みたいなだよ。お前の頭の中は下ネタしかねーのかよ」



河童「そ、そんなことないってば…オ、オリモノ?」



天狗「それはもちろん織物じゃないよな?下ネタの方のやつだよな?」



河童「織姫のオリモノだよ」



天狗「下ネタじゃねーかよ!!」



河童「オリーブオイル」


天狗「この流れでオリーブオイル?お前が言うとプレイに使うとしか思えないよ」



河童「オリックスナイン」



天狗「オリックスというプロ野球のチームがあることや、野球チームのメンバーのことをナインと呼ぶことを頭では理解しているんだけど、それでもお前の口からオリックスナインって聞くと、もはやネイティブな発音のシックスナインにしか聞こえないんだよ」



河童「……お利口さん?」



天狗「お前はバカ野郎だよ」



河童「オリはバカじゃない!」



天狗「わざとらしいわ!少しはちゃんとしたやつ考えろよ」



河童「もういいよ!もういい。頭にきたからやめるわ」



天狗「降りるのかよ!!」