天狗と河童~足臭裁判~ | 天狗と河童の妖怪漫才

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妖怪芸人「天狗と河童」の会話を覗いてみて下さい。
笑える下ネタ満載……の筈です。

他人の足の裏の臭い、指摘できる?ブログネタ:他人の足の裏の臭い、指摘できる? 参加中

私はできる





天狗「勝手に他人の足の裏の匂いを嗅いどいて、それを臭いと指摘するのは変態以外の何ものでもないだろ」



河童「別に変態って訳じゃないでしょ」



天狗「じゃあ何か?原宿の表参道で辻斬りの如く道行く人達の靴を片っ端から脱がしては『うわ臭っ』また脱がしては『超臭っ』更に脱がしては『目にくる、これ目にくるタイプ』徐々に嗅覚が研ぎ澄まされてきて、なぜか責任感みたいなものも芽生え始めてきて『これはまあ、許せる臭さかな?』とかやってたら警察に捕まるだろ?」



河童「それは明らかに変質者だろ!最後の方ソムリエみたいになってんじゃん。そもそも初対面とか知らない人には足が臭いとか言わないのが常識でしょ」



天狗「それは嫌いな所を10個言えるのが本当の親友的なことかな?」



河童「まあ、そうだね。ある程度の信頼関係を築いているからこそ臭いと言えるんだよ」



天狗「いやいや、親友だとしても嫌いな所の10個のうちの初っぱなに“足が臭い”って言われたら残りの9個に心が耐えられる自信があるのか?いきなりそこくるか?みたいな。俺がウルトラマンに出てくる怪獣だったら、カラータイマーが点滅してから必殺技じゃないの?と。親友だからこそ暗黙の了解で地雷とかはなるべく避けて、お互いに探り探り行くのが親友じゃないのか?」



河童「足が臭いことを相手に伝えることは大きな意味で優しさだからね」


天狗「優しさ?だったらバファリンの半分は足臭いのか?」



河童「なわけねえだろ!バファリンの半分は優しさで出来てるんだよ」



天狗「バファリンの半分は副作用だろ」



河童「その話はどうでもいいから!優しさはありがたいけど、実際に女子から足が臭いと言われたら、それは確かにショックだよね?」



天狗「つーかさ、足が臭いとか指摘してくるその女も、肛門は臭いからな。こっちが言わないだけでお前の肛門は臭いからな!」



河童「肛門はみんな臭いよ!」



天狗「自分の嗅覚にどんだけ自信があるんだよって思わないか?飯とかみんなで食いに行っても『まずい』とか大声で言えちゃう女ってなんなの?」



河童「自分の意見だよね。それは個人的な味覚としての意見だよ」



天狗「そこから『食べてみて』の流れになるのもおかしいよな?まずいものを食わされて共感するのも頭にくるし、しかもお前の唾液が上乗せされてんだけどってのもあるからね。そういう女に限って給食の“あげパン”がめっちゃ旨かった~みたいな話になるけど、【そうでもねえから!!】」


河童「好き嫌いをはっきり言うことが正しいかどうかは別として、大半の人達は好き嫌いを平気で言えちゃう人の根拠のない正解発言に流されるだろうね。話を戻すけど、足が臭いのは間違いない事実なんだよ」



天狗「俺の足が臭いみたいに言うんじゃねえよ。俺の嗅覚は犬より上だからな。河童なんか全身生臭いじゃねえかよ」



河童「うるさいな!俺のことはほっといていいから!僕が言いたいのは、この足が臭い状態ってのは周りの人達に迷惑をかけてることにもなるよね?」



天狗「迷惑?足が臭いと迷惑?それを差別というんじゃねえのか?臭いと迷惑だって言うならホームレスが近付いてきたら迷惑か?」



河童「当たり前だろうが!!臭いのは誰だって迷惑だよ」



天狗「加害者と被害者の関係なのか?」



河童「そこまでは言ってないけど、例えば異臭がしたら近隣から苦情きたりするケースもある訳だからね」



天狗「その苦情を言いにきたババアの口が臭かったら逆転無罪になるのか?」



河童「知らねえよ!!なんでババアが出てくんだよ。結論から言うと、足が臭いと言われた人は、足が臭くならないようケアをすればいいんだよ」



天狗「そうだよな。本当は足が臭いと指摘した人だって、心の中では鼻が詰まってるんだよ」



河童「それ何の励ましにもならねえよ!!もういいよ!!」

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