今年最終の月、例年ならばもう少し寒いはずだけど
むしろポカポカ陽気じゃないですか〜
でも来週からは一気に寒気が流れてきて本格的な寒
さになるらしいですが。
今年を振り返ってみて、やはりあのバンド(もはや
そのバンド名は書きたくもない)のライヴ観戦で終
わってしまうのかと思っていたけれど、先日偉大な
な大物ミュージシャンがやって来ました
'' The Return Of Emerson, Lake & Palmer ''
と題した来日ライヴ
キース・エマーソン、グレッグ・レイクはすでに他
界しておられるので、カール・パーマー氏が自らの
バンドを率いてELPを再現するというもの
全メンバーが健在だった1992年、ロンドンで開催
された再結成ライヴでのキース、グレッグのライヴ
パフォーマンスを大スクリーンに映写したヴァーチ
ャルな構成内容で再・再結成が実現しました。
実はELPのコンサートは初めて。私の記憶が間違っ
ていなければ、確か初来日した時のライヴの模様が
NHKで放送されてたのを偶然観たことがあって、
まだ小学生の子供だった私はキースの激しいパフォ
ーマンスに唖然と観ていたことを思い出します
ライヴ終盤にキーボードにナイフを突き刺すという
盛り上がりも最高頂に達する見せ場のパフォーマンス・シーンの醍醐味がまだ解らぬままただ不思議そ
うに見ていたのでした。私の母もたまたまそのシー
ンを見てて「あらまっ」て悲鳴を上げてたっけ(笑)
それから数年が経ちロックに目覚めた頃、エマーソ
ン,レイク&パーマーをまず最初に買ったのが『展覧
会の絵』、『恐怖の頭脳改革』、『タルカス』。
プログレ・バンドの中でもセンセーショナルな異彩
を放っていた唯一無二の天才トリオ・バンド。
プログレッシブ・ロック界でもトップに君臨してい
ました。
今から思えば、多感な年齢時期にこのような素晴ら
しい音楽(ELPを始めとして,勿論その他の偉大なバ
ンドやミュージシャンも含みます)に触れる機会が
持てたことは人生にとってとてもラッキーなことだ
ったなと思います
今回の初めてのライヴ、当時(1970年代)を例える
ならば滝に打たれるくらいの勢いで放出される名曲
の数々を浴びるように夢中で聴いていた10代の頃
ファンもまた同時にあの頃の黄金期だったと思わせ
てくれる輝かしい1970年代がそのままタイムスリ
ップしたような夢心地で素敵な約2時間。
本当に貴重なライヴを観させて頂きました。
これらを実現してくれたカール・パーマー氏に本当
に心から感謝です
カールさんはステージでの様子を拝見する限りでは
心臓の経過も良好なようで何より安心しました。
どうかご自愛なさり、末永くバンド活動を頑張って
頂きたいなと思います
私もこの命がある限り、ロックをずっとずっと愛し
応援し続けて行くよ
カール・パーマーのパーカッションをもっと堪能し
たい方はこのナンバーもお勧めです
因みに、ELPについてざっくりと解説した分かり易
い動画を見つけました。
でわでわ〜