日本史の偏差値を70にしたければ | これでも元私立高校教員

これでも元私立高校教員

30年以上の教員指導を通じて、未来を担う子供たち、また大人の思考などをテーマに書き綴っています。
日本史と小論文の塾を主宰し、小学生から大学生、院生、保護者の指導をしています。

今日から、日本史の演習が江戸時代までに拡大した。

いうまでもないことだが、日本史の学習計画は非常に重要で、この時期に近現代史を学習するといった日程は勧められない。

 

また相変わらず、日本史には勉強法はない、覚えるしかないといった誤解を信じている人が多いが、それは日本史を知らない人の妄想である。

どの教科にも有効な勉強法はあり、覚えるしかないといった根性論は、20世紀の発想だ。

また、模試の前に、模試の過去問題を、ただただ配布するといったのも、これまた根性論であろう。

 

日本史の学習法に大切なことは、まずは日程を明確化すること。

その際に、学習する範囲の合理性を高めること。

その際の注意は、以下の5点が特に大事である。

 

問題用紙に「赤」で記入する無駄をやめること。

正文を直すこと。

すべての情報を、一点に集約すること。

直しをしても点数が上がらないことを理解すること。

法則性を明確に把握すること

 

もし、上記の点を正しく理解すれば、5月の全統模試が40点でも、8月の全統模試は80点以上になる。

むろん、これはあえて容易に理解できないように書かせていただいている。

 

具体的な勉強法を知りたければ、ぜひ長坂塾に体験に来て欲しい。