夏休み「30日間記憶の定着法」の実践報告 | これでも元私立高校教員

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30年以上の教員指導を通じて、未来を担う子供たち、また大人の思考などをテーマに書き綴っています。
日本史と小論文の塾を主宰し、小学生から大学生、院生、保護者の指導をしています。

夏休み中に「30日間記憶の定着法」を実践してくれた生徒達の報告が続々と届いています。

この定着法は、30日前に、300個の内20個程度しか書けなかった英単語を、「覚える」ことなく300個近く書けるようになる勉強法です。

この「覚えることをしない」を怪訝に思われる方も多いのですが、そもそも従来と同じ発想の勉強法のままでは同じ結果しか得られず、従来の常識を超えてこそ、いままでとは違った結果ができるのです。

1日に英単語を100回書いたとしても、定着はしません。

それは、最初からわかっていることです。

 

ただ、この「30日間記憶の定着法」の目的は、英単語を定着させることばかりではありません。

何よりも30日という長い期間努力したことはとても大切なのです。

それはどの勉強法でも同じですが、この「30日間記憶の定着法」は、その30日を単に、

 

とにかく30日頑張れ」

 

などとは言いません。

 

最初から日程を明示し、手順を教え、30日続けやすいように設計されています。

もちろん、残念ながら途中で挫折してしまう生徒もいます。夏休みにそんな報告を2人も頂きました。

できれば、9月に再チャレンジをしてほしいと思っています。

 

しかし、30日間の努力をしてもらえれば、学校の短期記憶前提の英単語の小テストとは異なり、模試や入試に直結する英単語を300個ほども定着する「成功体験」をすることができます。

それは「毎日の学習習慣」があっての事ですが、それもこの定着法で育むことができます。

同時に、それらはすべて「自学自習」でもあります。

 

この30日間記憶の定着法」の実践前に、できる限り「やる気スイッチカウンセリング」を受けて頂けるようにしています。

それは個人もしくはセミナーとなりますが、何よりも実践者であり生徒が、、自ら、

 

「やってみたい

 

と思ってもらえることが大切だからです。

 

単にやる気を出させて、あとは自分で考えなさいでは、残念ながらそのやる気は長続きしません。

むろん、「勉強しなさい」の言葉だけで、やる気ができることは稀です。

 

30日間記憶の定着法」の効果は、読者の方の想像よりもはるかに大きいものです。

今後も、この夏のように、ひとりでも多くの生徒に実践してもらい、なによりも努力は報われること、そして成功体験をしてもらえることを願っています。

 

実践はこちらをご覧ください。

報告をうけたものの一部を掲載しています。

 

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