本日はたくさんのメッセージやコメントをありがとうございます
この場をかりてお礼申し上げます。
さて、教員にとって生徒の学力を伸ばすことは、普遍的な使命のはずだが、なかにはそこから逃げる教員もいる。
「学力の低い生徒に無理して勉強をさせても伸びない。それぞれのレベルに合わせて、学力にあった進学をすればいいのであって、無理な高い目標を持たせてもかわいそうだ」
伸ばせない教員の、一見、生徒のためのような発言である。
自分の場合は、自分の科目のみが高い成績で、結果として目標の学校に届かない生徒に、心から申し訳ないと思う。
しかし、上記の発言ほど滑稽なものはない。
高い目標の大学をなぜ不合格になるか。
上記の発言をした教員の教科の学力が低いからである。
その事実から逃げるために上記のような発言をし、伸ばしている教科の在り方が、あたかも生徒を苦しめているような展開にする。
これを、伸ばすことから逃げるという。
伸ばすことができないために、そのスキルを身に着ける努力をすることなく、また結果を出すことにむけて自己改革をすることなく、ただただ逃げる。
犠牲になるのは生徒である。
恥知らずである。