東京ガスの電気訪問契約で損をしていませんか? | 軍師たるもの物申す (世界で唯一の正しい少子化対策指南)

軍師たるもの物申す (世界で唯一の正しい少子化対策指南)

まじめに少子化問題の解決を提案するブログです。
「少子化問題=未婚問題」
未婚問題は恋愛慎重派(日本人の2/3)の問題です。
その特性に合った婚活環境がなければ、効果は上がりません。
基本的な考え方はこちらです→ https://t.co/mi6L3ZYiId

 

現在、東京ガスを相手に、電気の不正契約による損害賠償訴訟を起こしています。

 

 

 2016年に電気ガスの取り引きが自由化されて以来、東京ガスは割高になる顧客に対して、その事実を隠蔽して「基本料金が270円安くなる」という内容だけを伝え、電気の訪問契約をしていた事が発覚しています。
 十分な説明をしないまま電気の供給契約を行う事は、電気事業法で禁止されています。

 

 

 被害の対象者は、2019年中までに東京ガスの戸別訪問によって「ずっとも電気1」を契約し、契約時にどのくらい安くなるかのシミュレーション結果を提示されなかった世帯で、平均月使用電気量がおおむね200kWh以下(もしくは電気代の支払いが5000円以下)の場合で、普通のサラリーマン単身世帯であれば、ほぼ該当します。最も割高になるのは、120kWhの時で、230円(消費税8%)の損になります。理論上は最大で年2800円程度割高になります。

 このような料金逆転現象を招いたのは、東京ガスが契約開始当初からわざと顧客を欺く目的で「安くなるはずだ」との誤解を招く前提で料金体系を設定したのは明らかで、実際にそう誤解させる説明をして営業をしていた事から、明白な詐欺行為に当ります。


 

 東京ガスの契約件数は250万軒。そのうち50万軒前後が損をしているか、契約時の説明通りに毎月270円までは安くなっていないと思われます。
 かんぽ生命の不正契約が1千万件の新規契約のうち、たった6千件で世間を騒がせ、3351人が懲戒処分されています。東京ガスの不正契約は、不正の割合、件数、被害総額のどれを取っても桁違いに大きいのです。なぜこのような巨悪が誰一人のお咎めもなく放置されているのか、あり得ません。

 「本来安くなるはずだった」金額を含めた損害は年4000円程度ですが、それを指摘して被害者への補償を求めても、東京ガスは無視・裁判では虚偽捏造をする姿勢を崩しません。
 一審では不当にも却下されましたが、控訴審(11月30日)では組織的犯行が行われた証拠を突き付ける必要があります。
 自分も被害に遭っているかもしれないと思う人は、以下の記事を良く参照の上、契約時の情報提供をお願いします。

巨悪・東京ガスの不正契約を訴訟で叩く

東京高裁控訴審・第1回口頭弁論
   期日:11月30日11:30 424号法廷
   事件番号:令和3年(ネ)第3895号
   (東京高等裁判所第21民事部)
 
東京高裁控訴審・第2回口頭弁論(21/12/09追加)
   期日:1月25日14:30 424号法廷
   事件番号:令和3年(ネ)第3895号
   (東京高等裁判所第21民事部)