【14冊目】パン屋再襲撃/村上春樹(著) | こじらせ理系女の読書感想文

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現在は埼玉のど田舎で車の部品の設計

僕はため息をついて、何日かぶりにブログにアクセスした。やれやれ。

はい、やってみたかっただけです、笑。

 

パン屋再襲撃はノーベル文学賞候補常連の村上春樹さんの短編集です。もともと、村上春樹さんの作品は読んでみたいと思っていたのですが、長編は途中で脱落する可能性があるのでまずは短編から読んでみました。

タイトルは以下の6タイトル。作中にも心理学者で精神科医のジークムント・フロイトの名前が出て来たりするので村上春樹さんはフロイトから影響を受けているのかな?と思ったりします。小説の中でも、非現実的な不思議な出来事が起きたり夢の話が出て来たりと、フロイトの夢分析を連想させます。主人公や登場人物を河合隼雄先生になりきって自分なりに精神分析して読むと楽しい(・∀・)/

 

・パン屋再襲撃

・像の消滅

・ファミリー・アフェア

・双子と沈んだ大陸

・ローマ帝国の崩壊・1881年のインディアン蜂起・ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界

・ねじまき鳥と火曜日の女たち


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