マズローの欲求段階説から仕事を考える | こじらせ理系女の読書感想文

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現在は埼玉のど田舎で車の部品の設計

今日は、マズローの欲求段階説から「仕事とは何か?」を考えてみました(・∀・)/(・∀・)/(・∀・)/

 

「仕事とは誰かのために何かを行うこと」だと思います、基本的には。。

そう思うと仕事とは「誰かの欲求を満たす」ことだと考えることが出来るでしょう。

ということはマズローの基本的欲求に対応する、各欲求を供給する職業があるのでは?と思い、自分なりに考察してみました。

1つの職業で複数の欲求を供給しているということもあると思うんですがちょっとややこしくなるので、今回は主な供給は何かということで考えてみました。

 

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■人間の基本的欲求

 

1 生理的欲求

飲食店員、スーパー店員、コンビニ店員、性風俗

 

人間の三大欲求、食欲、睡眠欲、性欲を満たしてくれる職業たち

 

2 安全欲求

医者、看護師、警察官、消防士、自衛隊、(住宅メーカー)

 

人の健康、安全を守ってくれる職業たち

書いていて思ったのですが、安全欲求を満たす職業郡は異性にもてそう。。。

命に直結する欲求を守る人はかっこいいもんね。

 

3 関係欲求(所属と愛の欲求)

ミュージシャン、スポーツ選手、アイドル

 

スポーツ観戦やライヴに行くとファンの間で仲間意識が芽生え、所属感を感じることが出来るからスポーツ観戦やライヴは楽しいのだと考えることは出来ないでしょうか。

アイドルは、「愛を与えたい」という人間の欲求を満たしてくれると考えることが出来るかも??

 

4 承認欲求

SNS運営者、スナックのママ、キャバクラ店員、ホスト店員

 

SNSで絵や文章、写真などを投稿する人は承認欲求を満たすためと聞くのでこれかな。もちろん承認欲求を満たすためだけが目的では無いと思うのだけれど。私もブログを読んで認めてもらえると嬉しいので、笑。

スナック、キャバクラ、ホストは「愛の欲求」とも迷いましたが、寂しいリーマンの話をきき、認めてくれる存在である彼(女)たちは「承認欲求」の分類が適切かなと思います。

 

5 自己実現欲求

アパレル店員、芸術家、小説家、映画監督

メーカー(車、PC、家電、電車)職員

教師

 

服や雑貨は自分らしさを表現するものと考えるならば、アパレル関係は自己実現欲求でしょうか。

 

小説や映画は、カタルシス効果(感情の解放、浄化)を提供する職業だと考えるならばここに分類出来るかな?うーん、違うかなあ。。。?

 

メーカも難しいんですが、一応ここに分類してみました。例えば、車は自分が行きたい時に行きたいところへ連れて行ってくれる。別に無くても死なないけど、あればより自由に生きることが出来る。つまり人間に自由を与える職業と考えることが出来ます。自由な行動、自由な時間、メーカーは「自由」を提供する仕事なんじゃないかな??と思ったのです。素敵じゃないですか!?素敵です!素敵だなあ〜!!さて、仕事頑張ろ!!笑 (最近までやる気無かったのですが少しやる気が出て来ました、これが認知療法なのか??え?ちがうかな??)

 

自己実現とは人間が唯一の存在として自分らしく自由にふるまうこと、自由に自分を表現することだと理解しています。しかし自由は社会や他者によって容易に抑圧されてしまいますが。自己中心的でわがままであることは、健康的な自己実現とは言えません。人間が社会的生き物だということを考えれば、自己実現欲求を満たすために「他者のために何が出来るか」を自分らしく考えていくべきなのではないでしょうか??

 

この自己実現を仕事で果たせればそれがベストだと思うんですが、やはり人間も社会も完璧ではないので、難しい場合が多いと思います。そういう時は、仕事以外でボランティアしたり、音楽や芸術に挑戦したり、いろんな生き方があるのでは?と思えるようになりました。