ほおんこーでした。

人生2回目のほおんこー!


10時、お寺到着。

おお、いつもはない、
きれいな五色の幕が風になびいてきれいです。


去年の報恩講は、
何もわからず、
住職にお誘いいただいたまま参加したのですが、

今回は、
【報恩講志】というものも用意しました!


え?なんか違うって?

あのですね、

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尚、法要には「お祝用のし袋」に「報恩講志」と表書きをして「2000円程度」お包みいただき受付にお納めください。
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と、住職が教えてくださったのですが、
そもそも、のし袋書くなんて、結婚式にお呼ばれしたときくらいしか書いたことないので、
まず、お祝いのし袋とは何かがわからないわけです_:(´ཀ`」 ∠):

結婚式のは、鶴とか派手な水引がかかった、とにかく派手なやつでしょう?
まさかそれではないよね???( ̄O ̄;)

まずググります。

その結果、
水引はリボンじゃなく、切り口が上向いたあのやつが見本で出てきたわけです。

うちにある祝儀袋を漁ってみるも、
り、リボンしかない、、、!

うーん、それならば、白い祝儀袋に書くしかない!!
ということで、これが出来上がりました。

住職に、念のため「これでいいですか?」と上の写真を送りつけて、確認を取ったくらいビビリです。
ビビリの割に目立ちたがりです(笑)

さて、そんな報恩講志をお渡しして本堂へ。


いつにも増してキラキラ輝く金色の世界。豪華な装飾にも目を奪われます。

住職が喋る。

ゲストの布教師さんが喋る。

喋る、、、

ん、、、?

キレイ!!!!!

外で風になびく五色の幕が、
すりガラス越しにゆらゆら。
協会のステンドグラスのようなキレイさ。


実は今回、布教師さんのお話、
ほとんど頭に残りませんでした。

仏教専門用語が右から左へ抜けていく感覚、久しぶりです(笑)

住職は、私が仏教全然わからないのを知っているので、単語ひとつひとつをわかりやすく、かつ、補足をしながら喋ってくださるんですが、

この布教師さんは、善西寺で何度も話しているらしく、

「このくらいわかっとるよね!?」
な口調!

えーん!
わかりませーん!!((((;゚Д゚)))))))


そんなこんなでお腹を空かせた私にとって、一番のお楽しみは「おとぎ」

お昼ごはんです。

報恩講のごはんは特別で、
意味のあるごはんが振舞われます。



優しい味の煮物達と、、、

コレ!!報恩講汁!!

砂糖と赤味噌をほぼ同量投入してコトコト煮込む、あま〜い味噌汁です。

大根が見事な飴色(*´꒳`*)


みなさんこのあま〜い報恩講汁を一年間楽しみにしてるらしく、おかわり続出。

そしてもう一つ、
報恩講ならではのもので、
楽しみだったのが午後イチのコレ。


カラフルなおじさんが10人くらいでお経大合唱のやつ。

ムム、、、

なんか、、、

カラフルでない??

去年⬇︎

今年は、
みんな紫か茶色、、、
(角度が悪く、いい写真がなくてすみません)

唯一お一人紺色の方がいただけ〜

地味!!!!!!!!


派手派手僧侶カーニバルを楽しみにしていたのに、、、(´・ω・`)

残念。。。

それからまた午前のお話の続き。



はい、問題!

このお坊さんが手に持っているのは何でしょうか!!

ジャジャジャジャーン




答えは!






中啓(ちゅうけい)です!

去年、私が食いつきに食いついた、
ハリセンですね、ハイ。

今回のお坊さんは、
落語家の扇子の使い方のような感じで、
中啓を振りかざしておりました。

話し振りも、漫談のようで、
会場のおばさま、おばあさまをリードされておりました〜

さまざまな使い方がある中啓、
目が離せません☆



ということで、2回目の報恩講は、
改めて、仏教の難しさを確認し、
中啓の可能性を感じた回となりました。

報恩講、ハマります(笑)


開かれたお寺のイベントもかなり増えています!
みなさまも、一歩お寺へ踏み出してみては??