そう 私は君とは立場が違う
決して相容れることのない種族
私がどうかしていただけだったようだ


君は私を間違っているといった
だが全ての選択肢は私にある
それを決めるのは君じゃない


私は力を手に入れた
ヤツを一瞬で消し飛ばした
力とはいいものだ


今さら家族などと 遅すぎる
結局君達も大きな力の前にただ
命乞いをするだけか


私は私の思った道を往く


さあ
君達を救った理由はただ一つ


信仰だ
忠誠と愛を誓うがいい
いつものように選択しろ 君達の道を






何故理解しない
私の正義を何故理解出来ないのだ

昔 忠実な天の戦士だった時
救ってくれたのは君だというのに

抗うということを教えてくれた
未来は自分の手で掴むものと教えてくれた

君のお陰で 私は変われたんだ

なのに何故立ち塞がる
何故私のジャマをする

理解に苦しむ
私は君を救いたいだけなのに

君を巻き込みたくない
君はもうよく頑張った そこで休んでいてくれ
頼むから 前を退いてくれ














身体が冷える
まるで手先から氷になっていくようだ
昔っからオレはこんなに冷えやすかったっけ


暖かい息を吹きかけようが
蛇口のお湯で温めようが


表面が暖まるだけで
内側はいつまでたっても凍えている


何か足りない
脳裏に浮かぶ一つの言葉


知っているけどオレは言わない
それを言えばきっと切れてしまう
信念というボロボロな一つの糸が


求めない
自分の決めたことだから
求めた先にあるのは求めきれない 現実だから