特別な日に 空を見上げる
キラキラ輝く白い粒

なんて奇跡だろう

今年 オレは決めた 
人生に関わる大きな決断を

きっと親も心から
望んでいてくれた事だ
 

だからなのだろうか


この雪は父が祝って
くれているようにみえる

こんな奇跡を起こしてまで
祝福してくれているんだ
相当嬉しいのだろう


オレは ただただ立っていた
空を見上げ 天と会話するように


 


見上げた空は
いつになく晴れ 蒼かった

自分の中に溜め込んだ
ドス黒いガスが浄化されていく

常に黒いモヤが掛かっていた
自分が晴れ 残ったのは
たったひとつの気持ち

あいつは何をしてるだろう

青空が好きで
オレと良く気があったあいつ
同じ空を見上げているだろうか

何も望まない
ただ 願うだけ
幸せでいてくれって





オレが歩いていると必ず
目の前に出てくる 複数の分かれ道

道の種類は様々


ある道は
「汚く匂いも酷い下水道の管のような道」

ある道は
「人が通った後が無数にある
舗装が行き届いたコンクリートの道」

ある道は
「川の川原のように石がゴロゴロ
転がっていて歩きずらそうな道」


今までいつもオレは楽な道を選んできた

無理して下水道のような道を歩いても
体が臭くなるだけだから

石の道は歩きずらいし
転ぶと大変なケガになるかもしれないから

だからコンクリートの道を選んできたんだ
その道ならきっと皆通ってると思うから


けど 今は違う
草が生え茂り先が見えず
暗く深い道を選んで歩いている

なんでだろう
ああ、そういうことか

きっとオレはありふれたことがキライなんだ
流されるのもキライなんだ

このつらい道を通れば
通ったことがオレの一つの個性となり
先にはキビシイけど楽しいことが待っている

後悔はしたくない
だから将来 こう思おう
「この道を選んで良かった」と