浄化の彼岸? | Indigo Walts

Indigo Walts

カウンセラーNorikoのアレコレ。

あっという間にお彼岸が終わりました。


9月半ば、毎日何かしら終日外に出る予定があり

仕事もあり

なんかいろんなことが怒涛のようで


仕事がひと段落付いた途端、どーんと体調を崩してました。



体力無さ過ぎ。



方々に迷惑をお掛けしました・・・。




そんなわけで

いつもならお彼岸前、中、最終日とお墓に足を運ぶのですが

今回は「中」はお休みさせてもらい、


お彼岸最終日、フラフラと墓参り。



湯のみ茶碗を洗おうと、

お墓に置きっぱなしにしてある干乾びたスポンジ片手に洗い場。


ガチガチのスポンジに水を・・・と思ったら

スポンジ裏面にこれまた干乾びたダンゴ虫。


水をかけても流れない。熱で寝ぼけているのをいいことに


指で 「 えい 」 としたところ

虫嫌いの私には、平常時に不可能な勇気ある行動



ダンゴ虫と思っていた物体から足が出てきて蜘蛛に変身!




「うぎぃ△※■×◎」




変形する超合金のロボットのようで、飛び上がりました。



「○吉さん~(←祖父) も ○一さん(←親父)も~、勘弁してよ~」



いきなり仏様に愚痴。




でもやはり、手を合わせると、いまだに涙が。


嘘みたい。



わかってるんだけど、2年半も経つんだけど、やっぱり嘘みたい。



お花を換えて、お線香をあげて、


「値上げなんだよ、なんとかしてよ」とか言いながら

親父が闘病中、我慢していたタバコもあげて。




タバコをあげるために吸っていたら

大きい蜂がぶーんと顔の前。


祖父はめっぽう厳しい人だったから

私がタバコを吸っていると知ったらただじゃすまなかっただろう。


高校生の頃、祖母の葬式の後、

親戚の家で出されたウーロン茶を飲んでいたら

ウーロン茶を知らない祖父は「ウィスキー」と勘違いしてしまい

臭いを嗅がせても飲ませても、痴呆の進んだ祖父にはもうそれは「ウィスキー」で

周囲にいた人が止めるのも聞かず

玄関から引きずり出されたこともあった。

とりあえず本人が理解してないので引きずり出されておこうとしていたのだが

親族が刃物持ち出していきり立ってしまい

なんかもうすごい騒ぎになってしまったのである。


そんな祖父を彷彿させる大きな蜂から逃げて

親父にタバコを献上。

刺される刺される~(笑)



あれからもう、20年も経つんだな。




夜、母が不思議なことを言った。


「よそでは、離婚とか借金とかいろいろ大変そうなのに、

お母さんはなんだか平々凡々としていて

なんか申し訳ないわぁ。」


あはは。


いや確かに「離婚」も「借金」もないけど

それなりに結構盛り沢山だと思いますけどね。

あなたも私も。


名称を付けるか否かという点もありますし、

そもそも物事から受ける影響力というのは人それぞれですからね。


でも、笑えるなんて、すごいなぁ。

忘れてしまう性質なだけだけど

母は、ちゃんと人に甘える分、過去との線引きが上手かもしれないな。



カモミールにレスキューレメディを垂らして

久々にアポフィライトをちょっと握って(長時間だと逆に目が冴える為)

おやすみなさい。



明日からは通常モードでいきますよーぅ。