O氏の生き方 | Indigo Walts

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カウンセラーNorikoのアレコレ。

社会人として働き始めた2~3年後ぐらいか、

ダイヤルアップ全盛期。


もともと学生時代、PCの使い方を

知らないどこかの大学生に

インターネット経由で教えてもらった私であるが


仕事から帰ると、

真っ先にPCの電源を入れ、ダイヤルアップ接続。


モニタには

「お帰り~」「お疲れ~」の

チャットウィンドウがバシバシ。


そういう時代だったんです(笑)。

オタク上等。


同時に7~8人とチャットとか。

おかげでブラインドタッチスキルが無駄に向上。


そんな中で精力的にオフ会をしていて知り合ったO氏。


いまだ現役でした。



どのくらい現役かというと


skypeで複数名とチャットしながら通話は日常。


イーモバイルで、運転中でもskype継続。


もちろん、常時ヘッドセット着用。

(あぶないですよ~)



つまり 24時間オンライン人間 である。


自営業だから出来る技だが。



そんなO氏と久々の通話(skype)。

数年ぶりだというのに、なぜか運転中に発信してきた模様。


すごいねぇ、進化したねぇ。

だって、車の中と自宅、数百キロ離れてるのに無料だよ?


あの頃(十数年前)は がむしゃらに睡眠削って

テレホ(ーダイ)・タイムにチャットやってたのにね~ と


ちなみに、運転中だと接続が切れるためか

同じ発言が4回ぐらいリピートされたりしてましたが。

デジタルな感じ?



田舎から東京に出て、

麻布のマンションに住み、24時間愛犬とともに車で動き


オフ会含め様々な人々と交流をする自営業(花屋←なんか可愛いが、

一度見たら忘れられないぐらい、でっかくて濃ゆい頼れるおっさんであるw)。


そういや、

iMacのCD-ROMドライブにAT互換機用を突っ込んで動かすという

常識では考えられない技を見せてくれたのも、O氏だ。

(PCに関しては素人だが、発想と根性がすごい)



オフ会にも人柄がにじみ出ていて

(オフ会の大半は下心満載だったりするのだが)


学生、

サラリーマン、

OL、

いじめが原因で上手く話すことができない人、

足に障害があり車椅子生活の人、

いわゆるブラック会社で苦労している人、


さまざまな人々が集まり、


酒を飲み、焼肉を食い、笑うのだ。


その場でしか、話せない、笑えない、という人も いた。

数名は、今でいうニートのハシリだったのかもしれない。


みんなO氏の人柄を二次元の中で把握して会いに来るのだ。

私もその一人だった訳だけれども。



O氏のことを、

当時も尊敬していたが、相変わらず変わっていない。


あまりにも幅広い人脈で、毎日忙しく暮らしているようだ。



彼の中には、勝ち組も負け組もなくて

自分のしたいことをする、会いたい人に会う、責任は自分で負う、

たぶん、それだけ。


すごくシンプルで強くて柔軟な生き方。

自由と引き換えに、常に多くの責任も持っている生き方。


会社に勤めたこともなく、ずっと一人で自営だけど

常に老若男女に囲まれている生き方。


もう40代半ばなのに、

20代の子とスピリタス飲んでつぶれちゃったりしている生き方w。



まぁ、最後はさておき、


彼の生き方を、もう一度学ぼう。


きっと、そういうこと。 そんな気がします。