大学同窓A氏との電話中に、興味深い質問を受けた。
「 なんで若いサラリーマンって
みんな
短い髪をワックスで立てて
うっすいカバンもって
細身のスーツ着て
日経読んでるの? 」
うひゃひゃひゃ。
一般企業の企業戦士は、こんなことに疑問持つかな?
ちなみに質問主は、独立して事業をしているため、
同僚とか同期というものは存在せず
一匹狼である。スーツ姿も見たことが無い。
そんなA氏からは
ステレオタイプというか、みんな同じように見えるのだろう。
わはは。すごく、わかる。
まぁ、流行ですよね。
「 ていうか、何で日経? もっといろんな新聞読んで悩んで欲しいのに。 」
そこですか。
新聞読み比べると面白いのですが
まぁ、強いものに巻かれる風潮も強いわけで。
業種にも寄りますが、
客先で、職場で、日経の記事が話題になることって
すんごく多いんだよね。
なんなんだろう、アレ。
挨拶 + 天気 + 日経、みたいなネタフリ。
「え?今日の産経、目を通してないの?」
とは言われないけど、
「え?今日の日経、目を通してないの?」
とは言われるのだ。しかも、すごく冷ややかな感じで。
とりあえず、ちょっとしたことで足元すくわれないよう
日経読んでおくのはマナー。
新聞はいろんなことを知る上で必要なアイテムなんだけど
就職活動ぐらいから 「 まず日経ありき 」 みたいな
刷り込みを受けたような気がする。自分も。
日経読むなら他紙も読んで、
さまざまにひよったな角度から情報を収集し、
最終的にニュートラルな情報を読み取らなきゃいけない
のがベターだと思う。
ただ、そんな時間もなかなか作れないけどね。
しかしながら
企業戦士たるもの、
会社が法であり、会社が正義。
一歩間違うと
ニュートラルは異端のサキガケニなるという罠。
ほとんどの会社は日経を購読しており、
新入社員にも読むことを勧めている。
とどのつまり
日本の資本主義社会は
日経が情報提供=資本主義の大元は日経
という見解は極端かしら。
政治経済には全然強くないけど
あくまで個人的なイメージで
日本の国民性って、共産寄りのような気がするんだよね。
平等を愛するっといえば聞こえはいいけどさ
平等なんてないから平等を求めるんだけど
それは 「 みんな同じ 」 という大義名分の下に
「 自分の価値観を信じれないから平均値を求める 」
っていう根っこがあるんじゃないかな。
飛び抜けて勝つのが嫌いっつうか怖いっつうか。
成功者を成功者として認められないというか
アンチ格差っていうか。
なんかね、そんな感じ。
うつ社長のイメージ(妄想)ですけどね。
そんな文化で資本主義バリバリの不況、
そりゃ抜け出せないよ、と思っちゃう。
抜け出すのを怖がっちゃうもん、絶対。
潜在意識で、繋がっちゃう感じ?
○○さん、リストラだって。
俺もいつか、そうなるんじゃないか・・・。
・・・ああ、やっぱり俺も・・・orz
みたいな、負の引き寄せが働くイメージ。
プラスの引き寄せは怖がっちゃうくせに
マイナスの引き寄せはには簡単に順応するんだよね。
なぜならば
プラスの引き寄せ=イメージできない、情報が入ってこない
マイナスの引き寄せ=イメージしやすい、情報も豊富
ね。
マスコミがプラスのイメージを持てるような報道をしてくれれば
それも大分変わると思うんだけど
現状、限りなく負の情報垂れ流しだよね。
大きなマスメディアで
いいようにマインドセットすれば有効なんでないの?
とか思っちゃったり。
危険かな(笑)。
以上、ちょっとした雑談から始まった
暇人うつ社長の妄想でございました。
満月には 潜在意識にあるマイナスの引き寄せ情報を捨てて
新月には 本当は知りたいプラスの引き寄せを願いましょう。