こんにちは!のんです。
きょうは職場の仲間とゆる~いイベントで5km走ってきました

というわけでレポの続きです。
FINISHゲートをくぐったところで、manami-mさんが待っていてくれました。私より30分以上前にゴールしているのに申し訳ない



ゴール直後は意外と元気で、写真撮ったりワチャワチャ話したりしていました。ザ・ノースフェイスのブースも見たいな~と思いましたが、スマホを荷物預かり袋に入れてしまっていたので、とりあえず取りに行こうとmanami-mさんと一緒に更衣室に向かう階段を上ったその時…
足が急激に攣って階段から転げ落ちそうになりました
(ランナー泣かせの急な階段ではあったけど)
「大丈夫ですかっ!」
と、2方向からスタッフの方が猛スピードですっ飛んできて、両脇を抱えられ階段の横にあるスペースに移動。持参していたペットボトルの残りを飲みました。それでも尋常じゃない痛さで悶絶。
そのまま車イスで救護室に運ばれ、薄いアルミと毛布にくるまれて寝かされました。
ふくらはぎと太ももが自分の意志と全く関係なくすごい力でけいれんする。
スタッフの方が足をマッサージしてくれたり、ストローを口に差してもらい水をかなり飲んだりしたものの、10分以上経っても状況は全然変わらず。(この時点で水は2リットル近く飲んだそうです)
「これだけ水を飲んでも攣りが収まらないのは、体内の水が枯渇している状態、つまり脱水です」
とのドクターの判断で、急きょ点滴をすることになりました。寝た状態のまま6人がかりで抱えられ、救護室の奥のベッドまで運ばれました。
情けない…
湘南国際マラソンはマイボトル・マイカップマラソンですが、持参したマイボトルの飲料がなくなったら、その都度マイカップを使って給水する必要があります。(マイボトルに補充するのは衛生上禁止)

9月の「ランニングパーク湘南ひらつか」のときに、ジャグからカップへの補充は練習していたけれど、今回、どうしても足を止めたくなかった。それで、マイボトルの水がなくならないようにちょっとずつしか飲んでいなかったのです
横浜マラソンでは、給水でもらった紙コップの水を首や足にかけたりしたこともありましたが、今回はそれもせず。
35km過ぎではジェルが飲み込めず喉がカラカラ。ゴールしたら水を思いっきり飲みたい
水…水…
と思っていたし、トイレにも1回も行かなかった
給水で立ち止まったとしたってほんの数秒なんだから大勢に影響ない
そもそも1、2秒を争うようなレベルって訳でもないんだし
頭では分かっていたんですが、絶対に横浜のタイムを更新するんだ!と、ちょっとムキになってしまっていたんですね
反省…
点滴が終わったら、足攣りはすっかり治っていました。スタッフの方に丁重に御礼を言い、救護室を後にしました。荷物を取りに行き、スマホを見たらmanami-mさんからラインと電話が入っていました。

階段上がって振り向いて私が視界から消えてたら、そりゃ困惑しますよねー
ホントに申し訳なかったです

バス待ちの列に並び、救護室に行っていたことを連絡。それから、バス→普通電車で家に帰ったらどっと疲れましたが、翌日は休みが取れず仕事でした
その後、内臓疲労とかは特に感じず、筋肉痛の治りも早かったので水曜日から練習を再開し、木曜日は低酸素ジムに行きました。そこでスタッフIさんに言われたのは
「攣ったのが足だけで済んでよかった。全身が攣ったり、心臓がけいれんしたら命にかかわる」
という言葉でした。
心臓も、筋肉ですしね。
改めてゾっとしました。。。
「命より大事なタイムなし」
給水やトイレの時間を削ってムリくりタイムを縮めるのではなく、写真撮ったりエイドを楽しんだりしながらでも、狙ったタイムで余裕でゴールできる走力をつけていきたいと思いました。本気で
なんかネガティブな話になっちゃいましたが
以上で、湘南国際レポは一旦おわります。
皆様も脱水にはくれぐれもお気をつけください。
お前が言うな!って感じですが…
では~
■本日の走行距離5km
■12月の累計距離64.18km