2024.3.31(日) 15:00~18:00
メニコンシアター Aoi
* ハープ:天野世里
バッハ/アンダンテ~無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番BMW 1003 より
黛敏郎/ハープのための「ROKUDAN」
ヴェシェ/Life is Flashing before my eyes and Irealize that it all started with a blackbird
筝曲の「六段」をモチーフにした「ROKUDAN」の音色が良いね
横に張られた弦を弾く音と縦に張られた弦をはじく音は似ているので、
まるで違和感なく聴ける曲になっているのが面白い
やはり洋楽器のハープには奏でるという表現がぴったりくる
滑らかに音を創っていく過程は演奏者の拘りや思いが一つ一つの音に込められているようです
* ピアノ:藤江七帆
ショパン/ノクターン第16版 Op.55-2
ショパン/舟歌 嬰へ長調 Op.60
メンデルスゾーン/無言歌集第1巻「甘い思い出」Op19-1
メンデルスゾーン/ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49より第1楽章
共演 ヴァイオリン:高橋真珠 チェロ:波多和馬
舟歌に歌曲らしさがあって、なんとなくクラシックとはやや趣きの違いを感じた
藤江さんは照明にも拘りのある演出をみせた
白黒のモノトーンの中で演奏したり、青い色で自分の演奏を際立たせたり
聴く事、観る事それぞれに何らかの面白さを感じさせるステージです