２０２３．１２．２３（土） １０：３０～１１：４０
愛知県芸術劇場・中リハサーサル室
保位真菜美：バイオリン
杉山光太郎：ビオラ
小野田遥子：チェロ
モーツァルト：ディベェルティメントIV k 439b Allegretto
HALVORSEN：ヘンデルの主題による
パッサカリア変奏曲
サラバンド変奏曲
べートーベン：弦楽三重奏曲 セレナーデ op.8
今までは気が付かなかったが、バイオリンとチェロのデュオの時に
V字型に演奏形態が変えられた
それは、音の重なりとか、聴き手にとって1番良い聴こえ方をする向きなんでしょうか
その実は、そんなに意味があるものでもなく、演奏者の好みかもしれない
聴き手にとっては、良い条件設定だと思って聴けば音楽鑑賞にプラスになるし
そんな事も気にしながら、リラックスして流れてくる音を楽しんだ
それぞれの楽器の音に拘って聴いたり、調和された音に厚みをもらったり
湯船に浸かるように何も考えずに音に埋没する
また、解説された曲調を感じ取ろうと集中する時もある
確かに、オーケストラの時よりも分かり易さはあるな
それに、細かいピチカートの面白さも分かる
最前列で聴くと、正面でなくとも右端の席でも良い感じです
MCは3人が交替して次に演奏する曲の聴きどころを教えてくれる
プログラムの解説を読みながら聴くのも良いけれど、言葉で生でポイントを聞ける
3人の人柄の温かさもしっかりと伝わってくる演奏でした
