浅利史花 Trio | ホットロックのブログ

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2020.11.11(水)   19:30~22:00

 

Mr.Kenny's

 

 

浅利史花:ギター

横原由梨子:サックス

日景 修:ベース

 

 

確かメル・トーメが作曲したものだと浅利さんが言っていた

 

という事はボーカル曲でしょうね

 

ギターはゆったりと優しい音が出ている、サックスの方は強く主張する音のように聴こえた

 

同じボーカル曲であるのにこんな違いがあるのが面白い

 

演奏者の個性と楽器そのものが持っている個性によって雰囲気ががらりと変わっていく

 

演奏者の解釈の仕方に自由度がいくらでもあるから、聴き手としては硬軟どちらの演奏も楽しめる

 

一つの曲のソロ演奏を聴いた時にこんな感じ方が出来たのは初めてだと思う

 

 

また、ある曲では

 

「オータムリーブス」をかなり解けるだけ解いて、晩秋らしさは残した演奏だと思って聴いていたが、

 

終わってから浅利さんが今の曲は「アローン・トゥギャザー」でした    と言った

 

いろんな部分で「枯れ葉」を思わせるメロディがあったと思うんですが

 

新しい「枯れ葉」のアレンジだとばかり思っていたので、見事にひっくり返されて

 

「ウーン」と声を出さずに唸ってしまった

 

いや、それにしてもよく似ている      そう感じたのは私だけかもしれない

 

いつかその点を浅利さんか横原さんに聞いてみたいと思う

 

 

それから横原さんがもって来た曲、何だったか?曲名を聞き逃してしまったが、

 

横原さんが出ているライブではよく聴く曲      初めの部分で直ぐに分かった

 

こういう感じ横原さんが好きなフレーズなんだよね      この辺りは横原さんが得意とするところ

 

横原さんのリーダーライブでない時にこの曲が出てきたら、

 

これは横原さんがもって来たものですよね    と当てる事が出来ると思う・・・  たぶん、おそらく

 

 

浅利さんのオリジナル曲は日本語で「金魚のフン」     それでは面白くないので

 

英語のタイトルを付けました 「ゴールドフイッシュ・ドロッピングス」

 

子供の頃に母親の後を追うようにくっついていた様子を周りの人に

 

「金魚のフン」と言われていたそうです      それを曲にしたという事

 

曲調は子供の頃の穏やかな日常風景が展開されている感じです

 

淡々とした生活が想像出来る     そこには喜怒哀楽もあったと思うが、曲には表には出てこない

 

それは秘められているようですね