お勉強の場 | とりあえずタカラヅカを絡める

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とりあえずタカラヅカが好き

というわけで日曜日は自宅に独りこもってスカステの録画鑑賞三昧だったのですが。
銀二貫の前には月組のA-ENをArthur、ARIと続けて観てました。
まあ、もう何回目かなんですけど。

で、銀二貫まで見終わって思ったのは、どっちも(月も雪も)生徒の勉強になったろうな~ってこと。
等身大の役アテ書きで、でも公演を若手だけで支えなくっちゃいけないっていうのも、現代とは価値観の違う世界の話、所作事が大切なお芝居を大先輩の背中を見ながら公演するのも。
ちょっと意味合いが違うかもだけど、風の次郎吉みたいにみんなが「この役が好き!この芝居が好き!このメンバーが大好き!みんなで作るこの作品サイコー!」みたいなのも、きっと得るものがあるよね。
のびのびと取り組めて。

ヅカファンって基本は温かく生徒を見守るもんだから、バウ公演はそれでいいよね。
大劇場公演は勉強じゃなくてお客様第一でいてほしいけど。
トップ主演じゃないDCは、もうお勉強の場とは言い難いけど本公演(扱いの公演=全ツ、博多、中日など)とも違うから題材的、演出的にチャレンジングな作品を人気も実力もあるスターが担当するって感じ?今回の雪のドン・ジュアンみたいに。
だからと言ってスター人気に負んぶに抱っこで演出家のひとりよがりの舞台やられても困るけどね~(あ~あ、宙ってば運悪い…)