LINEでダンナに今からEZEに徒歩で登ることを伝えると
「徒歩は大変やで」
と分かりきったアドバイス。
登り始めの頃はまだ写真を撮る気力もあったけど途中からは道は獣道になり、迷いそうな程。
かろうじて黄色いペンキで目印がついている程度の危ない石ころだらけの道を登り続けやっと視界が広がったと思った頃に上から下ってきた人にすれ違ったので思わず聞いてみる
「ハウロング アバウト トゥートップ?」
「ン~~アバウト ツエンティミニッ」
ツエンティミニッ!
それからきっちり20分意識朦朧としながら登りきったところで
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140829/12/nonoka373/f2/69/j/o0480036013049889005.jpg?caw=800)
「MIHOさん!」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140829/11/nonoka373/32/1e/j/o0480036013049837348.jpg?caw=800)
と声をかけられ あらびっくり!!
遅れに遅れたニース空港からミュウの送迎で一緒のバスだったご夫婦。
のちのツアーも一緒らしいってことで自己紹介しててんけどアタシは相手のこと全く覚えてへんけど、声かけてくださった。
やっぱり、こないだから偶然が続くなぁ・・・
私たち以外にたった一組しか居なかったツアーの方と、また他の場所でお会いするとは!
EZEの村について景色を見渡すとそれはそれで美しい。
けど、どんな場所でも上からしたを見下ろすのは美しいものである。
それより何よりこの村の中の風景
間違いなく私が今までみてきたもの中でダントツの素敵さ。
他に言葉が出ない
これ程までにアタシの好きな風景が広がっているとは!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140828/13/nonoka373/33/1e/j/o0360048013048944220.jpg?caw=800)
ゼイゼイいうてた心臓はご飯食べたらあっという間に復活。
ノン助もご機嫌復活
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140829/12/nonoka373/2e/83/j/o0480036013049889006.jpg?caw=800)
この風景をみたら今まで登ってきた苦労なんて吹っ飛ぶで。
一通り回ってバス乗り場辺りまできたけど、やっぱりまだものたりへん。
到着まぎわごろはまだノン助がプンプンしてしっかり見れていなかった路地とかもありそう。
もう一度周りなおさな心残りや!ってことでまた更に村の中に入って散策。
やっぱり、行ってない路地があるある・・・・
思う存分、心おきなく時間をかけて見て回って、やっと帰路に。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140828/13/nonoka373/2e/8f/j/o0360048013048944221.jpg?caw=800)
バス通りまでおりて来たところで、またもや同じツアーの方とバス乗り場で出会う。
ニースに帰るバス乗り場はあっちと教えられた瞬間に行きは探しても見つからなかったあこがれの22番バスが向こうからのっしりと表れた!
その距離役30m
ノン、ダーーーーッシュ!!!!
運良く?根性で?のれたけどこのバスはアタシらのホテル近くまで帰れるわけじゃない。
案の定・・・・・・アタシらが最後まで見つけることが出来なかった港の近く(?)のバスストップで止まると運転手は
「フィニッシュ」
と叫んだ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140828/13/nonoka373/9c/00/j/o0360048013048944222.jpg?caw=800)
えーえーえーえーえー
ここで降ろされてもこまんねんけどぉーーーー
って思っていると日本語で
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140828/13/nonoka373/83/ff/j/o0480036013048944223.jpg?caw=800)
「こっちこっち」
と神の声ならぬ、詳しいおばちゃん二人組。
ついて行きまーす
と声をかけ結構ややこしい道を隔ててやっと乗り換え完了
ツアーに参加せず自力で行ったおかげで、望んでいない登山をする羽目にはなったけど、村の中は時間を気にせず思う存分、心おきなく2回も周れた。
こうやってアタシの中途半端な旅力で、10年越しで思い続けたEZE村散策の念願が叶ったのでした。