蓮は突然肩を叩かれ、ハッとする。
「貴島くん!!」
「危ない、危ない。一緒にハイヤーに乗っ
ていくのかと思ったよ。油断したね。キス
されちゃってさ、結構目撃者いるよ。店の
従業員以外にもさ。カメラ持ってる奴もい
たなあ。」
「迂闊だったな。」
蓮は苦笑する。
「俺さ、香凪さん、なにか仕掛けるな
と思った。敦賀くんを追いかけていった
ときに。面白いから後をつけてきた訳。」
「カッコ悪いな、俺。」
「ここまできたら京子ちゃんを手に
入れなよ。手段を選ばずに。」
貴島は面白そうに焚き付けた。
「彼女の気持ちを無視して?」
蓮は貴島に問いかける。
「諦められるのか?」
「…………。」
「そうそう、君の置いていったスマホ、
ときに。面白いから後をつけてきた訳。」
「カッコ悪いな、俺。」
「ここまできたら京子ちゃんを手に
入れなよ。手段を選ばずに。」
貴島は面白そうに焚き付けた。
「彼女の気持ちを無視して?」
蓮は貴島に問いかける。
「諦められるのか?」
「…………。」
「そうそう、君の置いていったスマホ、
さっきから電話が鳴ってるよ。
京子ちゃんの代マネ中の社さんから。」
貴島がスマホを掲げると蓮はすぐに掴み
電話をかけた。
「俺です。最上さんが?はい、すぐにそ
ちらに向かいます。」
End
関連作品
男友達 パターン1
とばっちり 貴島の災難
夢・幻・現実?!l
2018.7.8初稿
2019.6.12加筆修正
どんだけ話進んでないんだろう(笑)
京子ちゃんの代マネ中の社さんから。」
貴島がスマホを掲げると蓮はすぐに掴み
電話をかけた。
「俺です。最上さんが?はい、すぐにそ
ちらに向かいます。」
End
関連作品
男友達 パターン1
とばっちり 貴島の災難
夢・幻・現実?!l
2018.7.8初稿
2019.6.12加筆修正
どんだけ話進んでないんだろう(笑)