今日は小唄のお稽古の日でした。
今回の私の課題曲は「千両幟」。
櫓太鼓に稲川の
胸は思案の乱れ髪
「相撲取りを夫に持てば江戸長崎や国々へ」
わけて女子は気も狭く
ただきなきなと物案じ
折から響く二番の太鼓
急き立てられて梳き櫛の
くもる涙の増鏡
とあるお相撲さんが、保証人になって他人の借金をかぶってしまう。
ライバル力士との対戦で八百長してくれれば棒引きにしてやる、と言われ悩む。
仕切っていると、「あの借金はある方が全部払ってくれました」との情報が。
お相撲さんは実力を発揮してライバルに勝利する。
実は借金をチャラにしたのはお相撲さんの奥さんが自分を売って作ったお金。
だんなさんが巡業に出て留守の間、浮気してないかしら体を壊していないかしらいろいろとお悩みもしたことでしょう。苦労もされたことでしょう。
だんなの勝利に沸く歓声を聞きながら、奥さんは女衒に連れて行かれる。
愛だね。
「恋」っていう字の方が、「愛」って字よりも「心」が大きいんだよ。
「愛」の「心」の、なんと窮屈そうなことか。
けどね、
「愛」の「心」は、「久しい」って字を伴っているんだよ。永久なんだね。
「恋」は「変」に似てるのにね。
という、
お父さんがお店の女の子を振る時に使うちょっとイイ話でした。
ではでは。