現在、寒い時期だけとなりますが朝一の仕事で薪ストーブの燃焼、用意
があり、多少は面倒なこともありますが愛犬、お客様を暖かく迎えるために
頑張っています。
最近はお店に遅くまでいることも多く、昨夜の燃焼残で、ほのかに暖かい
ままの日もあり、それでも預かりがある場合などはエアコンにバトンタッチとなり完全に
消火していかなければならず、預かり(ペットホテル)がほとんど無い昨今では
微妙に大活躍する薪ストーブには少しさみしい思いもあります。
薪ストーブ燃焼プロセス
1,
火災の予防もあり前日に着いたストーブの汚れや灰をキレイに掃除します。
*ある程度の灰は残し、また必要となります
2,
ストーブ底のロストル部分の灰を取り除き空気が通る穴をあけます。風の強い日などは
負圧が強く、穴を大きくすると負圧による強い空気で火が消えてしまいます。
3,
そして、ストーブに初期燃焼がしやすい乾いた板端などをいれ、段ボールの切れ端などに
ライターで火をつけスタートとなりますが、この部分が経験を要し 、今や10センチ四方の
段ボール一枚で一発着火です。
4,
徐々に空気穴を調整しながら燃焼のパワーを上げてていきます。
5,
ストーブが過熱したのを確認し、大きな薪を投入、空気穴を絞り、薪がすぐに燃焼しないよう
にし、ゆっくりと燃えるようになればOKとなります。
6,付録
自慢の鉄瓶に水を入れ、スタッフの到着を待ちます。
*数分でお湯が沸き、コーヒーや抹茶、時には新茶での絶品のお湯となります
にゃんこせんせい
外は雪景色、自慢の越前水仙も満開です。
この薪ストーブ(石炭ストーブ)もアンティーク品のため、近く燃焼窓がある最新式に変更予定
となり、さらにお客様にも楽しんでもらえると思っています。それでも煙突交換を含む取り換えの
工事に軽く二桁はかかると思われますが、壊れてしまう前に引退させ大切に保存してあげようと
思っています。