I 様の愛犬、じゅんくんが天国に旅立ちました。
*2021年8月16日が最後の美容となりました
奥様と娘さんの突然の来店に、すぐ事態を把握し大きな落胆となりました。今年の春ごろより大きく
体調を崩し通院治療、最近では1~2日ごとに通院し点滴注射をしながらも頑張ってきたじゅんくん
でしたが愛する家族でもある娘さんのもと、静かに旅立ち壮絶な人生に幕を下ろしました。
奥様が帰宅すると、すでに奇麗に旅支度がされ安らかな寝顔だったと・・。
じゅんくんでは、前家族H様より子犬の時よりお付き合いさせていただいており、当店でもタイトル
ブログ2物語を持つ愛犬、前家族では高齢でお身体が不自由となったH様を案じ次家族を模索
最悪、私らの引き取りも考えましたが、I 様の英断により新たな家族として引き取られていきました。
前親族とは私も対応や考えでたくさんを学びました。約10歳にて家族となった I家族を心配しましたが
無用となりました。お客様にも平気で意見を言う私・・、前家族に対してもその分を受け入れる覚悟で
見守り、I 家の家族となった後も見守り続けました。今になって考えると私らの形だけや私的な
安っぽい善意ではなく、I 家の家族として過ごした約5年間は、じゅんにとってもかけがえのない時間、
無償の愛情をもらったのだと思っています。
愛犬を通して商いを営む私からも業界を代表して感謝お礼を申し上げます。
たくさんの大切な思い出、本当にありがとうございました。
*講師時代には体が足らず協賛や一部の相談者としてのみしか活動していなかった慈善活動も
少しずつですが再開しており、こういうことは一切自慢はせず評価もいただきません
にゃんこせんせい
私にとっても、戦友だったとも思えるじゅん、ペットホテルでの預かり中の様子や出来事、面倒くさい
くらい顔を近づけ話しかけてくる私に、二度ほど顔をかまれた経験もあり、腐れ縁、残念な部分を
知っているから、また語り合える大切な大切な友でもありました。
じゅんとともに果敢な時期をともに歩んだ娘さんに、じゅんを通して過ごした家族との時間は、将来、
あなたの「み ら い」を豊かにするためのお礼、プレゼントを置いて行ってくれたことに気付くのはもっと
もっと先ですね。
私が六文銭を握りしめ人生最後の川を渡るとき、向こうから一番に聞こえてくる鳴き声がじゅんからの
鳴き声であるように思えてなりません。 *誕生日が同じに運命も感じました