講師、にゃんこ先生シリーズ
13日にトリマーのライセンス試験があり、学園に行ってきました。
私らが試験するわけではなく日本ペット技能専門学校協会認定の実技試験、学科試験を受け
本部より試験官も来ていただき厳正に審査されます。
学科試験は私の担当外ですが実技試験のほうは学生の運命が懸っており私の責任です。
一部の他校では試験を受けさせてもらえない学生もあるようで、当学園では100パーセント、
もし受けられないのなら全てが学校の責任、責任の放棄です。
今回は美容コースの五人全員で一級と二級があります。
午前中にシャンプーなどの準備をすませ、PM 1時30分に試験スタートです。
試験時間は二時間。
当学園ではプードルの顔、足のバリカン協力してくれるモデル犬が少なく、公平をきすため全てバリカン無しの モデル犬で試験を受けます。(もちろんOK 当店でも顔バリカンのプードルはゼロに)
*全て、顔、、足のバリカンのモデル犬を用意するには飼い主様のご理解、または自前でのモデル犬、
ブリーダーなどからお借りするなど・・・一部環境の悪いブリーダーもいて検討中(福井で事件も・・)
今のところは一般愛犬のみの基本姿勢は変えないつもりです。
当学園の保護犬 福丸がいますが、こちらも超個性的で違う意味でモデル犬不適合です。
その分、しっかりとカットさせます。*落ちている毛をみてください。
安定して見ていられる二人、順調に刈り進んでいきます。
融通がきかず慎重な少し心配していましたがカットが進んでいません。
*事前に強くアドバイスを・・
心配になって近づいてみると、いつものように自分の世界に入っています
。
試験中は声掛けができません。
近くで必死に攻撃オーラを発しますが気付きません。
超至近距離を通り過ぎ強烈必殺オーラを・・「ハッと
」気付いたようです。
ドキドキ、冷や汗もんです。
それでも残り30分で前足と顔のカットが残っています。
なんとか時間内にカッコになりました。
あのまま帰ってこなかったらと思うとゾッとしますが手先は本物です。
一年生の二人、が今回、思ったように進んでいないようでしたが
が大躍進です。
一年間、私から叫び続けられても決して逃げなかった
前日に人間の美容師でもあるお母さんにカットしてもらったばかりの勝負ヘアーで臨みました。
鏡の前で親子いろいろ話をしたはずです。
お母さん、遅咲きですが、砂から顔を出したウミガメの赤ちゃんのように海に向かって歩き始めました。
このカメを必ず本物に育て上げてみせます。
今日、手先を見て思ったこと、もしかして本物のサラブレットなのかもと、前を行くに忠告です。
本当に恐ろしいカメが目覚めたのかもしれないと・・・
二人で一緒にゴールを目指してください。
来年度は、あなたたちが主人公です。
命懸けでアタックし、三人で頂きの絶景を見、歓声を上げましょう。
協会の試験官様、遠い所よりありがとうございました。そして、モデル犬と飼い主様、ご協力ありがとうございました。
追申、
現在、病気療養中のためがリタイヤ学園をお休みしています。
心より、お体の回復、復帰を願っております。
あなたが心配していたの勇姿をブログで見てあげてください。
より涙の復帰嘆願があり全員が
あなたの復帰を心より願い待っています。