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ラペットじいしゃんから『紅蓮の大宝玉』を受け取ったジュノ。アイリちゃんに渡すべく、彼女の家の2階へ。
すると2階から、弱弱しい「助けて…」の声!
アイリちゃんはグレイツェルにさらわれてしまいました。「メルサンディ村滅亡前夜祭のいけにえにする」「助けたかったら魔女の森まで来いってザンクローネに伝えて」と言い残し、闇夜に溶けるグレイツェル。
なんだ…要するに痴情のもつれか(勝手に推測して、途端にめんどくさくなるジュノ)
・・・とここで、アイリちゃんに渡せなかった『紅蓮の大宝玉』が光り始めました。
拾ってくれたのがラペットじいしゃんで本当に良かった。『紅蓮の大宝玉』ことザンクローネを連れて、魔女の森へ向かうジュノ。魔女の森って…確かめちゃくちゃややこしいところだったよね…?
↑このマップ、細かすぎん!!??しかもあたりは暗いし。TV画面でプレイしている側としては全然見えないのよ。そういえばバージョン7から地図の拡大ができるようになるらしくて、その仕様本当にありがたいです。
↑暗いお…(´・ω・`)
グレイツェルの住む『夜宴館』に到着。
↑ちょっと余談なんですけど、この前バトンちゃんが来た時のお題が「住みたい家は?」で、住宅村のみなさんの回答を見たら「夜宴館」がダントツだったんです。確かにおしゃれな洋館ですよね。
中に入ると大きなお鍋。グレイツェルは「これからお鍋に具材を入れるけど」、「アイリちゃんを入れようかしら?あなたの心臓を入れようかしら?どっちか選んでいいわよ」的な選択をザンクローネに迫ります。バラバラにされたザンクローネの体のうち、心臓はグレイツェルが持ってたんでしたね。
当然ザンクローネがアイリちゃんを見捨てるわけなくて、心臓はお鍋にドボン。
気が付いたアイリちゃんは「あなたが完全体になれば村を救えるのに」と泣きそうですが、ザンクローネは苦しそうながらも「黙って俺の背中を見てろ」。俺の背中も見てくれ(張り合わないでください)。
↑ザンクローネしゃま~~~!!!
↑ほら、めんどくさい女きた~~~!!!(グレイツェルは嫌いじゃないよ、ビジュアルが良いし)
そして、お鍋から生まれたのは…
ハートボイルドて。名前より「ドックン……ドドドドドォォォォォォ!!」がじわる。
元はザンクローネの心臓なので倒すのは気が引けますが、、「その心臓は壊れすぎててどのみちもう戻りゃしないから、倒してくれ」とザンクローネ。じゃ、まあ、遠慮なく。
しかし心臓がなくなったザンクローネが無事なわけがなく。しかし、
――いや、心臓消し飛んでるんだよ!?気合がどうとかの話ではなくないか?
しかし心臓を失っても「希望」は失わないザンクローネを見て、アイリちゃんは気づきます。
パンパニーニ作『小さな英雄ザンクローネ』の物語は、身体が弱くて臥せりがちな孫・アイリちゃんに向けて書かれた『希望の物語』。
アイリちゃんが願えば、ザンクローネは必ず駆けつける。心臓なんかなくたって(いやそれは絶対におかしい…)。
心臓を失ってもグレイツェルに戦いを挑みつづけるザンクローネと、それに勇気づけられてザンクローネの勝利を願うアイリちゃん。その姿を見たグレイツェルは諦めて、魔法陣でどこかに去っていきました。ザンクローネも魔法陣に飛び込み追いかけます。
↑ザンクローネしゃま~~~!!!
この先、ジュノは追いかけてはいけないようです。パンパニーニの書いた『小さな英雄ザンクローネ』のお話は、きっとここまでなのでしょう。アイリちゃんは「お話の続きは私が書きます」と決意。頑張れー!お話づくりは性格が出るぞ(プレッシャーかけないであげて)。
あとたぶんだけど、「不思議な旅人ジュノが現れて助太刀しました」みたいなこと書くつもりでしょ(それはたぶん、絶対、そう)。
真メルサンディ村のクエスト、完了~~~!!!!
なるほどね。2回目プレイでようやく理解できた気がする。
「真メルサンディ」「偽メルサンディ」という世界がそれぞれあって、今はちょうど「マデサゴーラの侵食が進んでいる」という段階なんでしょうね。マデサゴーラの目的は「真の世界に、偽りの世界を上書きして、乗っ取る」だと思うのですが、一瞬にして置き換えるような芸当はできないのでしょう。だから手順として、(1)真の世界に「偽りの世界」という透過レイヤーをかぶせる (2)レイヤーの透明度を徐々に徐々になくす (3)統合完了!…の流れを取ろうとしているのだと思われます。
しかしこの作業中、偽りの世界にいたザンクローネ・真の世界にいるアイリちゃんがシンクロし、ザンクローネが持つ設定が変わる。本来死ぬ設定だったザンクローネはアイリちゃんの影響により生き続けることになり、「メルサンディ村滅亡」というシナリオもなかったことに。
ということはおそらく今後、アイリちゃんがお話の続きを書くことで偽りのメルサンディ村が持つ設定やコンセプトが変わる。アイリちゃんが童話をハッピーエンドにすることで、偽りのメルサンディ村が滅亡する未来はなくなりハッピーエンドへ。
・・・って解釈で、合ってるかな?初回カロラ、「よくわからないけど、『Fin』て出た」くらいのことしか考えてなかったと思うなあ(雑プレイだ・・・)。
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