「妻からの手紙」「夫からの手紙」 | 50代からのビジュアルを味方につけた豊かな生き方、働き方

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自己表現が苦手な50代女性の為の
魅力を磨き、表現して、
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【個】を輝かす専門家。
「波動ファッション」で
在り方も生き方も顧客層も変わる。
日本ふんわりエレガント協会®︎会長

 

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日本ふんわりエレガント協会会長

先生、講師の為のブランディングコンサルタントの

小野康子です。

 

 

 

 

 

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「父が19日未明亡くなりました」

 

 

 

2週間前急に体調を崩して、入院していたんです。

 

 

入院した時にはもう肺が真っ白でした。

それから、何回も急変を繰り返し。


 

でも、少しずつ良くなっていたんです。

 

 

 

父は88歳ですが、祖父は98歳まで生きていたので、

多分、後10年は生きられると

私達は、勝手に思ってました。

 

 

 

だから、病院に入院しても、

絶対にすぐに戻ってくると思っていたんです。

 

 

 

底力がとてもある父でした。

 

 

 

父は、テレビ局の外信部の特派員でした。

 

 

 

 

サイゴン特派員、ジャカルタ特派員、ベトナム戦争、

ラオス内戦、カンボジア内戦、イラクイラン戦争、

中東戦争など。

様々な国を取材をして、飛び回っていました。

 

 

 

 

父が病院に入院した後、

父の机の上に、こんな手紙が束になって置いてありました。

 

 

 

「妻からの手紙」「夫からの手紙」

 

 

 

その当時、何年もベトナム戦争やイラン戦争など、戦争取材に行く父。

 

 

父の取材の様子がテレビで放送されていました。

 

 

 

母が、日本の様子やテレビで

どのように父の姿が放送されてるのかを

父に知らせるために、

現地にいる父あてに毎回手紙を送っていたのです。

 

 ベトナム往復書留

 ラオス往復書留

 

 

[妻からの手紙]

 

 

 

 

 

[夫からの手紙]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

良くそんな古い手紙をとって置いていたものだなぁーと思うけれど

 

 

 

 

それよりも、何よりも。

 

 

 

それを震える手(年の為)

パソコンに何枚も何枚も

打ち込んでいたと言うこと。

 

 

 

 

そして、父は打ち混みながら、

いつも母が、こんな風に支えてくれていたことを

想い出していました。

 

 

 

「こんなに長い事、支えてくれて感謝しているよ。」

と入院前、何回も何回も口に出して言っていたそうです。

 

 

 

 

「なんか気持ち悪いわ。」と照れ臭そうに母。

 

 

 

 

そして、入院して、病態が悪化してきても

コロナで面会禁止。

 

 

 

 

父は、ほとんど話が出来ない状況になっても、

毎日のように母に電話をしてきて、

 

 

 

「大丈夫か?」

 

 

 

と母に声をかけ続けました。

 

 

 

母が、

「あなたがいないのは、寂しい。」

「あなたがいないなんて、考えられない。」

と言うと、

 

 

 

「僕もだよ。」と。

 

 

 

 

とにかく、

 

 

 

母の事が、心配で心配で

絶対に死ねない!!

 

 

 

と思っていたと思います。

 

 

 

 

 

先日、結婚59年のお祝いに

親族で伊豆に出かけました。

 

 

 

 

その時も父が強引に旅館を予約して、

弟家族も含めて一緒に旅行したんです。

 

 

 

 

今思えば、父には

 

「これが最後になる」

 

とわかっていたような気がします。

 

 

 

 

 

入院して、コロナのために、

全く面談ができなかったこの2週間

 

 

 

 

かなり、良くなって、安心していたところ、

突然電話がかかってきました。

 

 

 

「今日か明日が山場です。」

 

 

 

慌てて病院に駆けつけました。

 

 

 

 

父は、目をうっすら開けて、

酸素マスクと、ヘッドから送る酸素の機械の中、

一生懸命反応してくれました。

 

 

 

 

「お父さん!お父さん!

また、一緒に旅行しよう!!」

「本も出版するんだよね」

 

 

 

と叫びました。

 

 

 

 

その度に手を布団から出そうとしたり、

何か話したそうに口を動かしていました。

 

 

 

 

そして、

昨日、0時57分に息を引き取りました。

 

 

 

 

冷たくなった父は、今にもすぐに立ち上がりそうで、

語り出しそうで・・・。

 

 

 

穏やかな笑顔でそこにいました。

 

 

 

 

続く。

 

 

 

 

 

先生の為のブランディング講座5期、coming soon

 

 

 

 

 

 

 

 

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