FUNNY DAYS -9ページ目

加齢の日

どのくらい歩いただろうか…





私は薄暗い洞窟の中を彷徨っていた。



FUNNY DAYS





一体いつの間にこんな処に迷い込んでしまったのだろう。





FUNNY DAYS




この洞窟はどこまで続くのだろう…




FUNNY DAYS




微かに光が見えてきた。




FUNNY DAYS



地上の光なのか…それとも…




しかしとても届きそうにない。



ああ、このままずっとこの暗闇の中を彷徨うのか…



不思議と不安や絶望を感じないまま、



青光を見つめる私の意識は遠のいていった…






ふいに目の前が明るくなった。






昼寝から目覚めた私はリビングに向い



ダイニングテーブルのいつもの席に座った。




いつものように妻がコーヒーを出してくれた。





おや、今日は珍しくケーキつきだ。




FUNNY DAYS


私の好物の黄桃入りのショートケーキ






そうだった!






今日は私にとって特別な日だ。






毎年同じように怠惰に暮らす特別な休日





加齢の日


FUNNY DAYS





m(_ _ )m