Eフラットのブルース(レッド・ノーヴォ) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

Red Norvo Octet -Blues In E Flat

Red Norvo and his Swing Octet
Bunny Berigan - trumpet
Jack Jenny - trombone
Johnny Mince - clarinet
Chu Berry - tenor sax
Red Norvo - xylophone
Teddy Wilson - piano
George Van Eps - guitar
Artie Bernstein - string bass
Gene Krupa - drums

Recorded : Jan. 25, 1935, New York
Released : 1937 Shellac, 10", 78 RPM

’08年生まれのレド・ノーヴォは’20年代半ばから’80年代にかけてソリスト、リーダーとして活躍します。この演奏では木琴を弾いていますがシロフォン、マリンバ、ヴィブラフォーンとスイングからモダンまで、自在に駆け抜けた稀有な才能の持ち主だと思います。
この演奏、スイングですが、既にかなりモダンなソロを聞かせます。バニー・ベリガン、チュー・ベリーなどジャズの歴史には必ず登場するスター達とともにテディ・ウィルソンやジーン・クルーパーなども参加している興味ある一曲です。