スプリット・キック(スタン・ゲッツ) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

Split Kick - Stan Getz

Stan Getz - tenor saxophone
Horace Silver - piano
Joe Calloway - bass 
Walter Bolden - drums

Recorded : New York City, January 23, 1951
Album : The Complete Roost Recordings

社会人になって間もない頃、まだラジカセでジャズ番組をエアーチェックをしていて、NHK-FMの「軽音楽をあなたに」という番組だったと思いますが、この曲の入った”Complete Roost Session"というアルバムの紹介があり、取り込んだ音源を夢中になって聴きました。この曲もその中の一曲で音質は良くないですが、スタン・ゲッツの初期の演奏ながら既にの後の演奏に繋がるスタイルを確立していました。
併せて’55年に、カルフォルニアのクラブに出演していた際のピックアップ・メンバーで録音された演奏もアップします。こちらの方が録音状態は良いですが、僕にとってはルーストに吹き込んだ演奏の方が思い入れもあり好きです。

 

 

Tenor Saxophone – Stan Getz
Trumpet – Conte Candoli
Piano – Lou Levy
Bass – Leroy Vinnegar
Drums – Shelly Manne

Recorded : Radio Recorders, Hollywood, California, August 10–19, 1955
Album  :  West Coast Jazz

 

 

以前書いたこの曲の記事はこちらです。