How Am I To Know? · The Benny Goodman Sextet
Clarinet – Benny Goodman
Vibraphone – Terry Gibbs
Piano – Teddy Wilson
Guitar – Mundell Lowe
Bass –Sid Weiss
Drums – Don Lamond
Recorded : New York, July 30 1952
Album : Benny Goodman Sextet
1月もアッと言う間に半月が過ぎ後半に入りました。時間の経過が年々早くなるのは年寄りの共通する感覚だと思います。
そんな気持ちを一時忘れさせてくれるのがオールディーズやスイング・ジャズです。
この曲を演奏した頃、ベニー・グッドマンはダンス音楽の需要低下やビッグ・バンドの運営維持の困難さなどでツアー・ビッグバンドを持っておらず、このようなスモールコンボで活動していたようです。
スイング全盛時代の煌めきはありませんが、台頭するバップ・イデオムの影響を受けながらも、自らのスイング路線での可能性を追いかけていたようです。
彼のクラリネットの音色は依然として柔らかく、美しいです。
以前書いたこの曲の記事はこちらです。