エヴリシング・ハップンズ・トゥー・ミー(ジェリー・マリガン) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

Everything Happens to Me - Gerry Mulligan

Baritone Saxophone – Gerry Mulligan
Bass – Peck Morrison
Drums – Dave Bailey
Tenor Saxophone – Zoot Sims
Trombone,Piano – Bob Brookmeyer
Trumpet – Jon Eardley

Recorded : New York City, September 21, 1955, October 31, 1955
Album : Presenting the Gerry Mulligan Sextet

チェット・ベイカーの入ったピアノレスのオリジナル・カルテットがマリガンの麻薬による逮捕で解散した後に立ち上げたのがこのセクステットです。
約1年間の活動で、3枚のアルバムを残しています。このアルバムではマリガンのオリジナルやスタンダードナンバーを演奏していますが、この曲は唯一のバラードです。
ボブ・ブルックマイヤーはピアノで参加していますがなかなか味があります。ズート・シムズやジョン・アードレイは静かにバックで絡む程度で、マリガン一人の囁きが聴きものです。

 

 

以前書いたこの曲の記事はこちらです。