インディアナ(ドン・バイアス/スラム・スチュアート) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

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Don Byas, Slam Stewart - Indiana

 

 
Don Byas - Tenor Sax,
Slam Stewart - Bass
 
Recorded : live at Town Hall, New York, NY, June 9, 1945
 
ドン・バイアスは’30年代初めから活動を開始し、’40年代にカウント・ベイシー、デューク・エリントン、ディジー・ガレスピーなどのバンドに在籍しビー・バップ期を送り、’50年代初頭にオランダへ移住しアムステルダムで59才で亡くなります。
ベニー・カーターに憧れてテナー・サックスを始めたそうで、この時代のテナー奏者としてはソフトですが甘すぎない好きなテナーマンです。
スラム・スチュアートも’30年代から活動を開始します。かれは元々バイオリンを弾いていたそうですが、レイ・ベイリーと言う人がバイオリンと一緒に歌うのにヒントを得てベースに転向してからベースのソロと一緒に歌うという彼のトレード・マークを完成させたようです。
この演奏は二人のデュオのライブ録音のようで、45回転のEP盤で発売されたようです。
さすがに古い録音なので音は良くありませんが、熱の入った楽しいデュオです。
 
以前書いたこの曲の記事はこちらです。
Edmond Hall
Mel-Tones
JATP