ファッツ・ニュー(ジャッキー・マックリーン) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

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Jackie McLean - What's New

Jackie McLean (alto sax) 
Walter Bishop Jr. (piano) 
Jimmy Garrison (bass) 
Art Taylor (drums)

Recorded : Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, October 20, 1959
Album : Swing, Swang, Swingin'

ジャッキー・マックリーンは前年にあの名盤”Cool Struttin'”に参加しており、この年には”Jackie's Bag ”マル・ウォルドロンと”Left Alone”ドナルド・バードと大好きな”Fuego”を吹き込むなど20代後半の脂がのり切った時期だと思います。というか、僕が良く聴いたのはこの頃までで’60年以降はあまり馴染みが無くなってしまいます。
アルト・サックスのハード・バッパーとして真っ先に頭に浮かぶのはキャノンボールやルー・ドナルドソンではなくこの人になります。少しくすんだ音のマックリーン節があの喧騒の時代に最もふさわしような気がするのです。

北朝鮮情勢が危ういこの頃です。物騒なニュースが入らないことを願うばかりです。

以前書いたこの曲の記事はこちらです。
Helen Merrill
Wes Montgomery & Wynton Kelly 
Red Garland
Sonny Stitt
Clifford Brown