朝ドラ「エール」最終回に寄せて | アラゴラスの頭ン中

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読書とオペラをこよなく愛する主婦アラゴラスの徒然日記

朝ドラ「エール」終わっちゃいましたね。

 

私は古関裕而さんはあまり知らなかったのですが、

テーマが音楽と言うのもあって、

ハマりにハマった朝ドラでした。

 

あまりにハマりすぎて、

息子ベビゴラスをうっかり

 

「裕一ー!」

 

と呼んでしまったほどです

(ベビゴラス、ごめん(^^;)。

 

そんなわけで、

本当は明日のグランドフィナーレがありますけど、

「エール」の最終回について

私なりに思うところ書いてみました。

 

今回の朝ドラ「エール」は、

音楽の世界を描いた

コメディタッチの作品でした。

 

でも、ただコメディというだけではなく、

そこに裕一と音の夫婦愛があったり、

戦争という辛い経験を乗り越えて行く姿があったり、

本当に見応えのある朝ドラでした。

 

2人の若い頃を中心に描いたのも良かったと思います。

 

どうしたって最後は年を取り、亡くなるんですけど、

その部分を2日くらいに収めたのが良かったなぁ、と。

 

最後、浜辺でのシーンは感動しました。

 

最初、

 

「ああ、これで年取った2人が浜辺を歩いて、

気がついたら音が死んでるんだろうな」

 

って思ったんですけど、

あんな演出になるとは。

 

最後まで「エール」らしい、

明るくカラリとした終わり方でした。

 

志村けんさん演じる

小山田耕三の手紙も良かったです。

 

「私は音楽を愛していたが、

君は音楽に愛されていた」

 

すごくロマンチストだったんだろうな〜

と思わせる言葉でした。

 

また、最後に出てきた小山田先生の笑顔!

あの笑顔は反則だと思います。

 

最後に、スタッフの皆様、

キャストの皆様、

コロナ禍と呼ばれる大変な状況で、

これだけ楽しめる作品を作ってくれて、

本当にありがとうございました。

 

主演の窪田正孝さん、

あの、音楽以外はまるで頼りない、

お人好しで憎めない裕一を

本当に素敵に演じられていました。

 

あの、どもりながら喋る福島弁が可愛くて、

すっかりハマってしまいました。

 

音役の二階堂ふみさんも、

しっかり者の奥さんを素敵に演じてました。

 

歌うシーンも好きだったので、

大きな舞台で歌う姿も見たかった気もしますが。

 

特に、「椿姫」の練習シーンで、

お酒をキュッと飲んで歌うシーンが素敵で

忘れられません。

 

他のキャストの皆様も大好きでした。

 

素敵な作品をありがとう!

 

本当はコロナでカットなんかでなく、

フルで見たかったです!

 

と言うわけで、今日はこの辺で。

 

次のドラマはどうなるんだろ。

ここまでハマれるかなぁ。