【残忍な怪物に姿を変えた人間たちが暴走し、地獄と化した街。辛い過去をもつ高校生、そして同じ建物の住人たちは、生死をかけた戦いに否応なく巻き込まれていく。（Filmarksあらすじより）】
Netflixで鑑賞。
2020年配信開始。
韓国ドラマです。
あらすじを補足しますと、ある日突然人々が次々と怪物と化します。ドラマでは「グリーンホーム」という古びた集合住宅の住民たちの姿を中心に描いていきます。
ゾンビものでよくある設定で、以前紹介した同じく韓国ドラマの「ハピネス」と非常に似てるんですが、今作はゾンビではなくて怪物になるというとこがポイントです。
どういう理屈で怪物化するのかという点には詳しく言及してなくて、唯一「欲望がトリガーになる」というのだけが示されてます。
怪物化した人間は兆候として突然鼻血が溢れ出します。ただその後怪物となって意識まで支配されるかどうかはその人間に精神力の強さに影響されるようで、主人公の青年チャ・ヒョンスは怪物化しても自分で元の人間に戻れるという特殊な能力を持ってます。
住人のキャラも消防官、裏社会風の男、ベーシスト、バレリーナを目指してた少女、医大生、スーパーの店主など様々で、それぞれの人間ドラマや住人同士の諍いなども描かれます。
シーズン１のみの感想としてはドラマとしては十分おもしろいんですが、さほど目新しさはなかったですね。特に個人的に先に「ハピネス」を観てるんでよりその印象が強かったです。
すでにシーズン２も配信されていて、シーズン３も近々配信されるようです。そこで色々な謎も解明されていくでしょうし、スケールアップしていくと思います。