【潜水レスキューのプロ、ジョナス・テイラーは、海洋調査チームとともに地球でもっとも深いとされるマリアナ海溝へと潜り、人類未踏の約10キロの深海へと向かう。そこで彼らは謎の生命反応を探知し、触れてはならない恐怖を目覚めさせてしまう。それは見たこともない大きさとどう猛さで生態系の頂点に君臨する巨大ザメ=MEG(メグ)の群れと、さらなる巨大生物たちだった。それらはやがて深海からビーチにまで襲来し、テイラーたちは絶体絶命の危機に陥る。(映画.comあらすじより)】
2023年公開。
WOWOWで鑑賞。
超巨大ザメとの闘い以外にも、故障した潜水艇からいかにして海上に戻るのか?とか、武装テロとの闘いや小型恐竜や深海から浮上した巨大◯◯との闘いなど盛りだくさんの内容でした。
なので2時間近く退屈せずに観れるんですが、肝心の超巨大ザメのスケール感や恐ろしさがあまり伝わってこなかった印象はあります。
最後も「結局そんなんで死ぬんや」みたいな結末でしたね。ま、最後のやっつけ方がいかにもジェイソン・ステイサムっぽくていいんですが。
配信で観る分には十分楽しめるかと思います。
ついでにもう1本。
『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』
【呪われた廃墟で撮影された投稿映像。そこには、不気味な祭壇と全身血まみれの赤い女、そして謎の赤ん坊の泣き声が収められていた。粗暴なプロデューサー・工藤とディレクターの市川、カメラマンの田代による「コワすぎ!」チームは、怪異を解き明かすべく取材に乗り出すが……。(映画.comあらすじより)】
「ノロイ」「オカルト」「貞子vs伽椰子」などで知られるホラー界の鬼才・白石晃士監督がPOV形式で描くフェイクドキュメンタリー「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」シリーズの8年ぶりの続編となる長編映画です。
ビデオ版や過去の劇場版も大体観てるんですが、このシリーズは初期はマジで怖い感じだったんですが、どんどんエスカレートしてハチャメチャになっていきましたね。
で、今作なんですが序盤に視聴者から送られてきた心霊スポットでの恐怖体験を写した動画はなかなか気持ち悪くて、怖くて、これは久しぶりに期待できそうと思ったんですが、いつものスタッフが現場に行ってからは例の悪ノリ全開みたいな展開で、ホラーというよりもはやバカ映画でしたね。まあ、それはそれでおもしろいんですけどね。
ちなみに予告編はいかにもホラー映画って感じなってますが、あれは詐欺ですのでご注意ください。