映画 『死霊のはらわたライジング』 | 福玉本舗〜ノンジロウのブログ〜

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 【ベスは疎遠になっていた姉エリーに会うためロサンゼルスにやって来る。姉妹が久々の再会を果たした矢先、地震が発生し地下から謎の部屋が現れる。その中から見つかった「死者の書」と呪文が吹き込まれたレコードをきっかけに、姉妹は死霊との果てしない闘いに巻き込まれていく。(映画.comより)】

 Netflixで視聴。
 2023年に公開された作品です。

 サム・ライミ監督の出世作となった傑作ホラー「死霊のはらわた」シリーズの正統続編で、
サム・ライミは今作では製作総指揮に名前を連ねてます。

 アバンタイトルは湖畔のロッジを舞台に悪魔に取り憑かれた女性が彼氏を襲うシーンから始まります。タイトルの出方が結構スタイリッシュでよかったです。
 で、話は1日前に戻ります。
 間も無く取り壊しが決まってるボロアパートが舞台で、主人公のベスとその姉のエリー、エリーの3人の子供を中心に話は進みます。

 地震がきっかけで見つかった部屋にあった気味の悪い本(死者の書)と数枚のレコード。ちょっとおバカなエリーの長男がそれを部屋に持って帰ってレコードをかけたら、そこには悪魔を蘇らす呪文が入ってて、エリーに取り憑きます。

 ベスとエリーの3人子供が悪魔になったエリーと戦いながら、いかにアパートを脱出するかという話がメインになってます。

 サム・ライミの「死霊のはらわた」は40年以上昔の作品で、当時はかなり怖かったんですが、それ以降散々ホラーだのスプラッターを観てきて耐性ができてるせいか、怖さはそれほどでもなかったですね。
 ただ、この手の映画によくあるツッコミどころがほぼなくて、作品としては割とちゃんとできてたと思います。
 なんとなく観始めたんですが、最後まで一気に観てしまうくらいにはおもしろかったです。
 R18指定でグロシーン満載なんで苦手な方はお気をつけください。
 ちなみに日本では劇場公開はしてないみたいです。