![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221208/17/nonjirou-1223/47/21/j/o0300042415213642028.jpg?caw=800)
【1998年の長野オリンピック。スキージャンプ元日本代表の西方仁也(田中圭)は、ラージヒル団体で金メダルを狙う日本スキージャンプチームのエース原田雅彦のジャンプを見つめていた。西方と原田は前回のリレハンメルオリンピックに代表選手として参加し、ラージヒル団体では金メダルまであと少しだったが、原田のジャンプ失敗により銀メダルで大会を終えていた。西方は4年後の長野オリンピックを目指すが、腰の故障で代表を逃す。(「シネマトゥデイ」より)】
WOWOWで鑑賞。
1本目のジャンプを失敗した日本が逆転を狙う中、猛吹雪によって競技が中断。審判員たちは「テストジャンパー25人が全員無事に飛べたら競技を再開する」という判断を下し、日本の金メダルへの道は西方をはじめとしたテストジャンパーたちに託されることになります。
この設定だけで感動は必至って感じですね。
事実に基づいて作られた作品ということなんで大筋は事実なんでしょうけど、多分色々演出して膨らまして部分もあると思います。
サイトのレビューを見ると「お涙頂戴」的な演出が鼻につくというような意見も散見するんですが、個人的にはそういうの嫌いじゃないんで十分楽しめました。
感動的な場面をあえて淡々と描いてるものもいいんですが、こっちは「泣かしてくれ」って思って観てるんで、ほんとにど真ん中直球な演出でよかったですね(まあ、くさいっちゃあくさいですが)。
俳優陣は田中圭、土屋太鳳、山田裕貴、眞栄田郷敦、古田新太、小坂菜緒などですが、特に原田雅彦役の濱津隆之(カメラを止めるなの監督役の人)が雰囲気そっくりでよかったですね。
あえていうならエンドロールの時に実際の映像を入れて欲しかったですね。